特許
J-GLOBAL ID:200903020222976053

自動車用シートリクライニング装置のロック歯部及びその硬化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180844
公開番号(公開出願番号):特開平11-020517
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 高硬度化を図りながら、耐摩耗性、耐衝撃性の要件を満たし、しかも加工性に優れた自動車用シートリクライニング装置のロック歯部を提供する。【解決手段】 車体に載置されるベースプレート1にシートバックの側部に固定されたアーム5を回動可能に枢支し、アーム5側に設けたツースプレート3の歯部7と、ベースプレート1側に設けたツース部材11の歯部10とを係脱させることにより、シートバックの傾斜角度を調節可能としたシートリクライニング装置であって、前記ツースプレート3又はツース部材11は、中カーボン材料から形成されており、その歯部7,10の表層部に高周波焼入れを施して焼入れ層を設けると共に、この歯部7,10の表面にショットピーニングを施して硬化層を設けた構成とした。
請求項(抜粋):
車体に載置されるベースプレートにシートバックの側部に固定されたアームを回動可能に枢支し、アーム側に設けたツースプレートの歯部と、ベースプレート側に設けたツース部材の歯部とを係脱させることにより、シートバックの傾斜角度を調節可能としたシートリクライニング装置であって、前記ツースプレート又はツース部材は、中カーボン材料から形成されており、その歯部の表層部に高周波焼入れを施して焼入れ層を設けると共に、この歯部の表面にショットピーニングを施して硬化層を設けたことを特徴とする自動車用シートリクライニング装置のロック歯部。
IPC (2件):
B60N 2/02 ,  F16H 55/17
FI (2件):
B60N 2/02 ,  F16H 55/17
引用特許:
審査官引用 (6件)
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