特許
J-GLOBAL ID:200903020224244246

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282482
公開番号(公開出願番号):特開平9-102355
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 電線をハウジングの後面の近傍で略直角に屈曲させて引き出し、かつ防水性能にも優れるようにする。【解決手段】 ハウジング1の後端側には、一対のカバー15が揺動可能に設けられる。各カバー15の内面側には、雌形端子金具4の挿入方向と直交し、かつ電線3を1本だけ収容できる間隔を持った電線収容溝30が形成されている。また、互いに突き合わせ状に連ねられる上下の引掛棒51が設けられる。カバー15が閉じた状態では、上下のキャビティ2から延出して屈曲された電線3は、その屈曲部3aをそれぞれ上側または下側の引掛棒15bに引っ掛かり可能な状態で電線収容溝30に導かれ、一列に並んで引き出される。電線3に引張力が作用した場合には、屈曲部3aが引っ掛かりとなって防水ゴム栓7に直接に力が作用することが回避され、その変形が防止される。
請求項(抜粋):
コネクタハウジング内に設けられたキャビティには、電線の端末に固着された端子金具が挿入されるとともに、端子金具の後方に固着された防水栓がキャビティの入り口に嵌合されることでシールが施されるようにしたコネクタにおいて、前記コネクタハウジングには、前記キャビティの後方における端子金具の挿入方向と略直交する面上で閉鎖可能なカバーが設けられ、キャビティから延出された電線を前記端子金具の挿入方向と略直交する方向に屈曲させた状態で収容して引き出し可能とされるとともに、そのカバーの内面には、前記電線の屈曲部分に引っ掛かる引掛部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/52 301 ,  H01R 13/58
FI (2件):
H01R 13/52 301 E ,  H01R 13/58

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