特許
J-GLOBAL ID:200903020225941668
エンジンの始動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 植木 久一
, 樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-096978
公開番号(公開出願番号):特開2004-301082
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】エンジン再始動時に少しエンジンを逆転させてから膨張行程の気筒で燃焼を行わせ、特に逆転時のピストン有効ストロークを確保するとともに、その後の始動期間中の圧縮抵抗を軽減する。【解決手段】吸気弁の閉時期を変更可能にする吸気弁閉時期可変手段13と、始動制御を行うECU30とを備え、ECU30は、エンジン再始動時に、圧縮行程の気筒で燃焼を行わせることによりエンジンを逆転方向に作動させてから、膨張行程にある気筒で燃焼を行わせることによりエンジンを正転方向に回転させて始動させる。特に、始動初期のエンジン逆転方向作動時には吸気弁閉時期を進角させるように制御し、その後の始動期間中は吸気弁閉時期を上死点より所定量遅くする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン停止後において再始動条件が成立したときに、エンジン停止時に圧縮行程にある気筒に燃料を供給して点火、燃焼を行わせることによりエンジンを逆転方向に所定量作動させて、エンジン停止時に膨張行程となり得る気筒の筒内圧力を高めてから、この膨張行程となり得る気筒で燃焼を行わせることによりエンジンを正転方向に回転させて再始動させるエンジンの始動装置において、
吸気弁の閉時期を変更可能にする吸気弁閉時期可変手段と、
エンジン再始動時に燃料噴射の制御、点火時期の制御及び上記吸気弁閉時期可変手段の制御を行う制御手段とを備え、
上記制御手段は、エンジン再始動が開始された後に通常制御に移行するまでの始動期間に、筒内に吸い込んだ空気が吸気ポート側に吹き返されて有効膨張比に対し有効圧縮比が低くなるように吸気弁閉時期を上死点より所定量遅く設定するとともに、始動初期のエンジン逆転方向作動時には、吸気弁閉時期を進角させるように制御することを特徴とするエンジンの始動装置。
IPC (8件):
F02D13/02
, F02D17/00
, F02D29/02
, F02D41/06
, F02D45/00
, F02N11/08
, F02N15/00
, F02N17/00
FI (8件):
F02D13/02 H
, F02D17/00 Q
, F02D29/02 321A
, F02D41/06 305
, F02D45/00 312B
, F02N11/08 F
, F02N15/00 E
, F02N17/00 Z
Fターム (59件):
3G084BA09
, 3G084BA23
, 3G084BA28
, 3G084CA01
, 3G084DA09
, 3G084FA05
, 3G084FA06
, 3G084FA10
, 3G084FA33
, 3G084FA36
, 3G084FA38
, 3G092AA11
, 3G092AC03
, 3G092BA04
, 3G092BB01
, 3G092CA01
, 3G092DA03
, 3G092DG08
, 3G092EA03
, 3G092EA04
, 3G092EA07
, 3G092EA25
, 3G092FA30
, 3G092FA31
, 3G092FA32
, 3G092GA01
, 3G092HE01Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HF08Z
, 3G092HF12Z
, 3G092HF21Z
, 3G092HF26Z
, 3G093BA19
, 3G093BA21
, 3G093BA22
, 3G093CA01
, 3G093DA01
, 3G093DA06
, 3G093DA12
, 3G093DB05
, 3G093DB11
, 3G093DB15
, 3G093EA04
, 3G093EA05
, 3G093EC02
, 3G093FB01
, 3G093FB02
, 3G301JA02
, 3G301KA01
, 3G301LB01
, 3G301LC03
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301NE11
, 3G301NE12
, 3G301PF01Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PF05Z
, 3G301PF07Z
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