特許
J-GLOBAL ID:200903020225944500

丸ビレットアルミキルド鋼鋳片の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072056
公開番号(公開出願番号):特開平9-253798
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 Ca添加をしなくてもノズル詰まりを生じず、軸芯部成分偏析および介在物清浄性が良好な炭素含有率が0.6〜1.1wt.%の小断面丸ビレットアルミキルド鋼鋳片を連続製造する。【解決手段】 タンディッシュ4内雰囲気を外気から遮断し、タンディッシュノズル6cの上部を構成するキャップノズル14から、毎分3〜5Nlの不活性ガスをキャップノズル14の表面より吹き出させつつ溶鋼5をタンディッシュノズル6cを通してモールド7に鋳込み、モールド7内溶鋼9に電磁撹拌を施し、このようにして鋳造されつつある鋳片8の軸芯部固相率が0.5〜0.7の位置においてロール、例えば、ピンチロール19による圧下装置により鋳片8に軽圧下を施す。タンディッシュ4内溶鋼5を溶鋼加熱装置、例えば、プラズマトーチ12で加熱しつつモールド7に鋳込む。圧下量は10〜14mmの範囲内とする。
請求項(抜粋):
炭素を0.6〜1.1wt.%の範囲内で含有する、直径が170〜340mmの範囲内の丸ビレットアルミキルド鋼鋳片の連続鋳造方法において、タンディッシュ内雰囲気を外気から遮断し、前記タンディッシュの底部に設けられたモールド内への溶鋼鋳込み用ノズルの上部を構成するキャップノズルから、毎分3〜5Nlの範囲内の不活性ガスを前記ノズルの表面より吹き出させつつ前記溶鋼を前記ノズルを通して前記モールドに鋳込み、前記モールド内溶鋼に電磁撹拌を施し、このようにして鋳造されつつある前記鋳片の軸芯部固相率が0.5〜0.7の位置においてロールによる圧下装置により前記鋳片に軽圧下を施すことを特徴とする丸ビレットアルミキルド鋼鋳片の連続鋳造方法。
IPC (6件):
B22D 11/00 ,  B22D 11/10 310 ,  B22D 11/10 350 ,  B22D 11/10 360 ,  B22D 11/128 350 ,  B22D 11/20
FI (7件):
B22D 11/00 G ,  B22D 11/00 A ,  B22D 11/10 310 D ,  B22D 11/10 350 D ,  B22D 11/10 360 C ,  B22D 11/128 350 A ,  B22D 11/20 C

前のページに戻る