特許

J-GLOBAL ID：200903020228679522

水性グロスペイント組成物

発明者： 加藤 義則 ,  林 隆太郎 ,  青木 正博 ,  塚本 健夫 ,  松田 充弘
出願人/特許権者： 三菱油化バーディッシェ株式会社
代理人 (1件)： 中谷 守也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-129862
公開番号（公開出願番号）：特開平5-302043
出願日： 1992年04月24日
公開日（公表日）： 1993年11月16日
要約：

【要約】 (修正有)【構成】 (A)カルボニル基含有共重合体樹脂水性分散液、(?@アルド基若しくはケト基を含有する不飽和単量体0.3〜20重量%と、?Aエチレン性不飽和カルボン酸0〜10重量%と、?Bアクリル酸若しくはメタクリル酸アルキルエステル等55〜99.7重量%等との混合単量体の乳化重合で得られたもの)(B)顔料、(C)カルボニル基含有共重合体樹脂(上記?@1〜30重量%、?A10〜65重量%、?B5〜89重量%等の共重合体)、及び(D)分子中に少なくとも2個のヒドラジノ基を有するヒドラジン誘導体を含有してなる水性グロスペイント組成物であり、その(C)の含有量が(B)に対して0.1〜10重量%であり、かつ(B)の濃度が全不揮発分量に対して15〜60重量%であるもの。【効果】 貯蔵安定性に優れ、光沢性、耐水性、耐アルカリ性及び耐候性に優れた塗膜を与えることができる。

請求項（抜粋）：

(A)?@アルド基若しくはケト基を含有するカルボニル基含有不飽和単量体0.3〜20重量%と、?Aエチレン性不飽和カルボン酸0〜10重量%と、?Bアクリル酸若しくはメタクリル酸の炭素数1〜10のアルキルエステル、ビニル芳香族化合物、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、飽和カルボン酸ビニルエステル、ハロゲン化ビニル、ハロゲン化ビニリデン、ブタジエン及びエチレンよりなる群から選ばれた少なくとも1種の不飽和単量体55〜99.7重量%と、?C前記?@〜?Bの不飽和単量体以外の他の不飽和単量体0〜15重量%との単量体混合物の乳化重合によって得られたカルボニル基含有共重合体樹脂水性分散液、(B)顔料、(C)(イ)アルド基若しくはケト基を含有するカルボニル基含有不飽和単量体1〜30重量%と、(ロ)エチレン性不飽和カルボン酸10〜65重量%と、(ハ)アクリル酸若しくはメタクリル酸の炭素数1〜10のアルキルエステル、ビニル芳香族化合物、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ハロゲン化ビニル、ハロゲン化ビニリデン、ブタジエン及びエチレンよりなる群から選ばれた少なくとも1種の不飽和単量体5〜89重量%と、(ニ)前記(イ)〜(ハ)の各単量体以外の他の不飽和単量体0〜50重量%との単量体混合物の溶液重合によって得られたカルボニル基含有共重合体樹脂、及び(D)分子中に少なくとも2個のヒドラジノ基(-NHNH2 )を有するヒドラジン誘導体を含有してなり、前記の(C)カルボニル基含有共重合体樹脂の含有量が前記の(B)顔料に対して0.1〜10重量%であり、前記の(B)顔料の濃度が全不揮発分量に対して15〜60重量%であることを特徴とする水性グロスペイント組成物。

IPC (4件)：

C09D 5/02 PPU ,  C09D133/02 PGC ,  C09D133/08 PFY ,  C09D135/00 PFW