特許
J-GLOBAL ID:200903020231259194
プレス成形用金型装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135275
公開番号(公開出願番号):特開2000-317535
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 ブランクホールド時の肉余りにより生じるしわをなくしてプレス成形における歩留まりを少なくすること。【解決手段】 自動車のフロントフードインナを成形するダイス金型1は、上面側にダイフェイス2を設け、中央に凹部3を形成している。ダイス金型1の凹部3の周りには、ステップビードからなる凹側絞りビード4が形成されている。凹側絞りビード4は、一定深さのビード溝がほぼ全周部に設けられ、ダイフェイス2の腹部(前側)2aに位置する部位のビード溝の深さを他の部分よりも大きくした拡幅部4aを形成している。この腹部2aはブランクのホールド時に肉余りが生ずる部分である。そして、凹側絞りビード4はその腹部から周囲に向かうに従って、徐々(曲線的)に他の部分と同じ深さになるように形成している。
請求項(抜粋):
ブランクを押圧保持する一対の金型を備え、該金型の一方に凹側絞りビードを形成するとともに上記金型の他方に上記凹側絞りビードに対向させて凸側絞りビードを形成したプレス成形用金型装置において、上記ブランクを押圧保持した状態で生ずる肉余部に対応して上記凹側絞りビードの深さを大きく形成し、上記凸側絞りビードを凹側絞りビードに対応させた形状に形成したことを特徴とするプレス成形用金型装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B21D 24/04 G
, B21D 22/26 D
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