特許
J-GLOBAL ID:200903020233253487

粘性物質用のポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089748
公開番号(公開出願番号):特開平8-312537
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【課題】 先行技術の欠点を除去し、構造を簡単化することによって、ポンプを効率的な方法により低コストで量産できるようにし、同時に、微量の流量を極めて正確に吸込・吐出する能力を維持し、かつ作動の信頼性を改善する。【解決手段】 ポンプ室5の容積の変更を制御するユニット8が備えられ、それにより吐出段階が吸込段階よりもかなり短くされ、また、入口10が、出口弁14の開弁時には、出口12より大きい流れ抵抗を有するように構成されることにより、吐出段階中に入口10を通過する物質の逆流が、ポンプ行程容積の僅かの部分にとどまるようにした。
請求項(抜粋):
粘性物質用のポンプであって、吸込・吐出される物質源に接続される入口と、吸込段階中にポンプ室に吸込まれた物質を吐出する、弁を備えた出口とを備えたポンプ室を有し、ポンプ室の容積変更によって吸込・吐出動作を行う形式のものにおいて、ポンプ室容積の変更を制御するユニットが備えられ、それにより吐出段階が吸込段階よりもかなり短くなるようにされ、また、出口弁の開弁時には、入口が出口より大きい流れ抵抗を有するように構成することにより、吐出段階中に入口を逆流する物質量が、ポンプ行程容積のうちの僅かの部分であることを特徴とする、粘性物質用のポンプ。
IPC (2件):
F04B 43/02 ,  A61M 5/00 300
FI (2件):
F04B 43/02 A ,  A61M 5/00 300

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