特許
J-GLOBAL ID:200903020234810002

自動車用ホイールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-155670
公開番号(公開出願番号):特開平7-011385
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 成形性と耐久性の両方の特性を兼ね備えた、従来よりも軽量なホイールの有利な製造技術を確立すること。【構成】0.20wt%以下のCを、0.05〜0.20wt%のTiとの関係で、C≧0.05+Ti/4を含む鋼スラブを、熱間仕上圧延を820 °C以上の温度で終了し、次いで820 °C〜720°Cの温度域に10秒以上滞留させてから、10°C/秒以上の冷却速度で冷却し、その後500 °C以下の温度で巻取って熱延鋼板とし、ホイール使用時に最も応力がかかる方向と該鋼板の圧延直角方向とを一致させて成形すること。
請求項(抜粋):
C:0.20wt%以下、 Si:1.0 〜2.0 wt%、Mn:1.0 〜2.0 wt%、 P:0.03wt%以下、S:0.003 wt%以下を含み、かつTi:0.05〜0.20wt%を含有するとともに、このTiはさらにCとの関係において、下記式;C≧0.05+Ti/4を満足して含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを、熱間仕上圧延を820 °C以上の温度で終了し、次いで820 °C〜720 °Cの温度域に10秒以上滞留させてから、10°C/秒以上の冷却速度で冷却し、その後500 °C以下の温度で巻取って熱延鋼板とし、この鋼板を自動車ホイールディスクに成形するに際しては、ホイール使用時に最も応力がかかる方向と該鋼板の圧延直角方向とを一致させて成形することを特徴とする自動車用ホイールの製造方法。
IPC (6件):
C22C 38/00 301 ,  B60B 3/00 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/14 ,  B21D 53/26

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