特許
J-GLOBAL ID:200903020237759644

熱硬化性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242189
公開番号(公開出願番号):特開平7-070236
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【構成】 アルキルメタクリレートを主体とする単量体又はそのシラップと2個以上の(メタ)アクリロイル基を有する化合物とを重合してなる部分架橋ゲル状重合体(A)及び過酸化物(B)を含有する熱硬化性樹脂組成物であって、過酸化物(B)が110°C以上130°C未満の発熱ピーク温度を有するパーオキシケタールを主成分とする過酸化物であり且つ過酸化物(B)の添加量が活性酸素量として0.05〜0.2%である熱硬化性樹脂組成物【効果】 本発明の熱硬化性樹脂組成物を用いると、成形品の硬化度を高くするために型の温度を多段に上昇させる必要がなく、一定の型温度で短い成形サイクルで残存2重結合量の少ない高度に硬化した高耐熱性のアクリル樹脂成形品を製造することができ、しかも製造する成形品の厚みが異なっても硬化度にほとんど差が生じず、得られる成形品はその厚み方向に均一な硬化度を有していて外観、耐熱性、耐久性、透明性等の特性に極めて優れている。
請求項(抜粋):
アルキルメタクリレートを主体とする単量体またはそのシラップと少なくとも2個の(メタ)アクリロイル基を有する化合物とを重合してなる部分架橋ゲル状重合体(A)、および過酸化物(B)を含有する熱硬化性樹脂組成物において、過酸化物(B)が110°C以上130°C未満の発熱ピーク温度を有するパーオキシケタールを主成分とする過酸化物であり、且つ過酸化物(B)の添加量が活性酸素量として0.05〜0.2%である熱硬化性樹脂組成物
IPC (4件):
C08F 20/14 MMC ,  C08F299/00 MRN ,  C08K 5/14 ,  C08L 33/10 LHW

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