特許
J-GLOBAL ID:200903020238148797
特にロッドのための脊椎用装着具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-526659
公開番号(公開出願番号):特表平11-501235
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】ナット(5)が螺合する突出ネジ付き頭部(3)から上端部で当接部(7)を形成する断面多角形(19)の中間ボディ(4)によって隔てられた下部の錨止部(2)を有する骨アンカー部材(1)と、接続ロッドを受け入れてロックするための構体(8)とを含む、特に調整可能な接続ロッドのための脊椎用装着具。受入ロック構体は接続部で連結された二つの分岐を有するクランプ部材を備え、各分岐には互いに向かい合う穴(17,18)が設けられ、これらの穴を通してネジ付き頭部が当接部(7)まで挿入でき、クランプ部材の両分岐間にはキャビティが画定されている。この構体はキャビティ内に配置された圧縮可能なリング部材(24)を更に備え、該リング部材は接続ロッドを受け入れるための中央通路を有し、それによりキャビティとリング部材とで玉継手を構成するので、ネジ付き頭部に螺合するナットを用いて二つの分岐をクランプするとリング部材と接続ロッドが所期の角度位置にロックされる。
請求項(抜粋):
ナット(5)が螺合する突出ネジ付き頭部(3)から上端部で当接部(7)を形成する断面多角形(19)の中間ボディ(4)によって隔てられた下部の錨止部(2)を有する骨アンカー部材(1)と、接続ロッドを受け入れ可能な受入ロック構体(8)とを備えた、特に調整可能な接続ロッドのための脊椎用装着具において、前記受入ロック構体が、 接合部(12)で連結され、各々ネジ付き頭部を当接部(7)まで通過させ得る整列した穴(17,18)を備えた二つの分岐(10,11)を有し、両分岐間にキャビティ(20)を画定したクランプ部材(9)と、 接続ロッドを受け入れる中央通路(25)を有し、前記キャビティ内に収容された状態で、前記ネジ付き頭部に螺合したナットによる両分岐の締め付けで前記接続ロッドを所期の角度位置にロックする玉継手を形成する圧縮可能なリング部材(24)とを備えていることを特徴とする脊椎用装着具。
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