特許

J-GLOBAL ID：200903020239834589

樹脂組成物およびその製法

発明者： 岡松 隆裕
出願人/特許権者： カネボウ・エヌエスシー株式会社
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-252661
公開番号（公開出願番号）：特開平9-095523
出願日： 1995年09月29日
公開日（公表日）： 1997年04月08日
要約：

【要約】【課題】 硬化性エポシキ樹脂の剪断接着力、耐熱性を損なうことなく剥離接着力に優れた強靭性エポキシ樹脂接着剤組成物を提供する。【解決手段】 硬化性エポキシ樹脂95〜70重量部および分子内に少なくとも1個の反応性シリコーン基を含有するポリエーテル5〜30重量部を含んでなる接着剤組成物であって、ポリエーテルの硬化触媒0.1〜5重量部およびエポキシ基と反応しうる官能基と、一般式:-SiR1(OR2)2または-Si(OR2)3(式中、R1およびR2は、同一または異なって、炭素数1〜20の置換または非置換の1価炭化水素を表す。)で示される架橋性基を有するシリコーン化合物1〜20重量部を含み、該硬化性エポキシ樹脂中に該ポリエーテルの硬化粒子を分散させたことを特徴とする接着剤組成物。

請求項（抜粋）：

(a)硬化性エポキシ樹脂95〜70重量部および(b)分子内に少なくとも1個の反応性シリコーン基を含有するポリエーテル5〜30重量部を含んでなる接着剤組成物であって、(c)該ポリエーテル(b)の硬化触媒0.1〜5重量部および(d)エポキシ基と反応しうる官能基と、一般式:-SiR1(OR2)2 または -Si(OR2)3(式中、R1およびR2は、同一または異なって、炭素数1〜20の置換または非置換の1価炭化水素を表す。)で示される架橋性基を有するシリコーン化合物1〜20重量部を含み、該硬化性エポキシ樹脂(a)中に、該硬化触媒(c)により硬化させた該ポリエーテル(b)の粒子を分散させたことを特徴とする接着剤組成物。

IPC (4件)：

C08G 59/40 NKB ,  C08G 59/40 NJJ ,  C08L 63/00 NJY ,  C09J163/00 JFP

FI (4件)：

C08G 59/40 NKB ,  C08G 59/40 NJJ ,  C08L 63/00 NJY ,  C09J163/00 JFP

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-292616
  
• 特開昭63-273629
  
• 硬化性組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-299792   出願人：旭硝子株式会社
• 特開平2-263884