特許
J-GLOBAL ID:200903020240505319
同期機、およびこれを発電機として用いた発電システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
村上 啓吾
, 大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-171416
公開番号(公開出願番号):特開2008-005603
出願日: 2006年06月21日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】トルクリプルに起因した振動や電磁音等を低減でき、結線個所が少なくて小型化、量産性に優れ、さらに運転効率の高い同期機を提供する。【解決手段】界磁極9の極数とコイル7の数が10:12となる関係を有し、各コイル7は第1、第2のコイル群からなる2重3相のもので、第1、第2のコイル群に含まれる各々のコイル7は固定子2の周方向に沿って交互に配置されるとともに、第1のコイル群に含まれる各コイル同士、および第2のコイル群に含まれる各コイル同士はそれぞれΔ結線されており、かつ、第1、第2のコイル群に含まれる各相のコイル7は、その内の同相のコイル同士が互いに直列接続され、さらに、第1のコイル群に含まれる各コイルは、第2のコイル群に含まれる各コイルに対して巻き付け方向が逆になるように巻装されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電機子を構成する各コイルは電機子鉄心に集中巻きされた状態で一列に配列され、上記電機子の各コイルに対してN、S交互に界磁極が配置された同期機であって、
上記界磁極の極数とコイルの数が12±2極:12コイルとなる関係を1単位とした構成を少なくとも1単位分備えており、この1単位内に含まれる各コイルは、3相分のコイルからなる第1のコイル群と、3相分のコイルからなる第2のコイル群とからなり、第1のコイル群に含まれる各コイルと、第2のコイル群に含まれる各コイルとはその配列方向に沿って交互に配置されるとともに、第1のコイル群に含まれる各コイルは、Δ結線されるとともに、各相のコイルの内、同相のコイル同士が互いに直列接続され、また、第2のコイル群に含まれる各コイルは、Δ結線されるとともに、各相のコイルの内、同相のコイル同士が互いに直列接続され、さらに、第1のコイル群に含まれる各コイルは、第2のコイル群に含まれる各コイルに対して巻き付け方向が逆になるように巻装されていることを特徴とする同期機。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
5H603AA01
, 5H603AA07
, 5H603BB02
, 5H603BB09
, 5H603CA01
, 5H603CA05
, 5H603CC11
, 5H603CC17
, 5H603CD02
, 5H603CD08
, 5H603CD24
, 5H603CD28
, 5H621AA02
, 5H621AA04
, 5H621BB07
, 5H621BB10
, 5H621GA10
, 5H621HH03
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特許第3351258号公報
-
多相多重化電動機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-072956
出願人:株式会社日立製作所, 日本サーボ株式会社
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