特許
J-GLOBAL ID:200903020241003570

有機性廃水の処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036121
公開番号(公開出願番号):特開平7-241594
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 有機性廃水の有機物・窒素除去処理を効果的に効率よく行い得る方法及び装置を提供することを目的とする。【構成】 有機性廃水7aの滞留領域71 に好気性微生物及び通性嫌気微生物を担持させた微細な固体粒子群8...を配した状態で、空気30aを曝気させることによって廃水滞留領域71 を全面的に好気状態に保持させる好気工程と、窒素リッチの空気30bを曝気させることによって廃水滞留領域71 を曝気箇所周辺領域73 を除いてその殆どが嫌気状態となる微好気状態に保持させる微好気工程とを、両工程の何れにおいても廃水滞留領域71 に曝気による循環流30を形成させながら且つ微好気工程時においてのみ有機性廃水7aを廃水滞留領域71 に供給させながら、交互に繰り返すことによって、有機性廃水から有機物と窒素とを同時に除去する。
請求項(抜粋):
有機性廃水の滞留領域に好気性微生物及び通性嫌気微生物を担持させた微細な固体粒子群を配した状態で、空気を曝気させることによって廃水滞留領域を全面的に好気状態に保持させる好気工程と、空気より低濃度の酸素及び高濃度の窒素を含む混合ガスを曝気させることによって廃水滞留領域を曝気箇所周辺領域を除いてその殆どが嫌気状態となる微好気状態に保持させる微好気工程とを、両工程の何れにおいても廃水滞留領域に曝気による循環流を形成させながら且つ微好気工程時においてのみ有機性廃水を廃水滞留領域に供給させながら、交互に繰り返すことによって、有機性廃水から有機物と窒素とを同時に除去するようにしたことを特徴とする有機性廃水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34

前のページに戻る