特許
J-GLOBAL ID:200903020241707144

工作機械の加工液飛散防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204202
公開番号(公開出願番号):特開平7-051978
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 工作機械の加工作用部をコンパクトに、かつ、機械の送り移動に従って定常的に密閉性を維持するように追従変位する加工液飛散防止装置を提供することを目的とする。【構成】 工作機械の加工作用部MPを密閉、囲繞するカバー手段26を回転軸受等の回動支持装置22とジャバラ装置28とを用い、被加工物Wが装着される機械部分10と加工々具Tを保持する機械部分14との両者に対して相対変位可能に設け、機械側の送り移動に追従して移動しながら、加工作用部MPを常時、覆い、加工作用部MPから周辺の加工液の漏出と加工液の飛散とを防止する構成とした。
請求項(抜粋):
工作機械における被加工物と加工々具との加工作用部を包囲して加工液の飛散を防止する装置において、前記被加工物を装着するワーク装着機械部分と該ワーク装着機械部分に対して相対的に送り移動が可能に設けられ、前記加工々具を装着する工具搭載機械部分との間に設けられ、前記加工作用部を密閉的に包囲するカバー手段と、前記カバー手段を前記ワーク装着機械部分および工具搭載機械部分の何れか一方の機械部分に相対移動送りに従って回動変位可能に結合、支持する回動支持手段と、前記カバー手段を前記ワーク装着機械部分および工具搭載機械部分の他の何れか一方の機械部分に対して相対移動送りに従って位置ずれ変位可能に結合するジャバラ手段とを具備して構成され、機械加工中に常時、加工作用部からの加工液の飛散を防止するようにしたことを特徴とする工作機械の加工液飛散防止装置。

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