特許
J-GLOBAL ID:200903020246196865

多層フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129862
公開番号(公開出願番号):特開平9-314766
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 多層フィルムから製品フィルムを剥離する際に生ずる帯電を軽減し、巻き込み異物や放電痕の少ない製品フィルムが得られる多層フィルムを提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂(A)からなるポリマー層(A)の少なくとも1層と、該熱可塑性樹脂(A)と実質的に非相溶な熱可塑性樹脂(B)からなるポリマー層(B)の少なくとも1層とが隣接しており、且つ該隣接する2層間の層間接着力が0.1〜20g/cmの範囲にあり、ポリマー層(B)の少なくとも1層が最外層に存在する多層フィルムであって、該熱可塑性樹脂(A)が共重合成分の割合が3モル%以下のポリオレフィン重合体であり、該多層フィルムから剥離して得られる最外層に存在するポリマー層(B)の放電痕の数が5個/m2 以下であることを特徴とする多層フィルム。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂(A)からなるポリマー層(A)の少なくとも1層と、該熱可塑性樹脂(A)と実質的に非相溶な熱可塑性樹脂(B)からなるポリマー層(B)の少なくとも1層とが隣接しており、且つ該隣接する2層間の層間接着力が0.1〜20g/cmの範囲にあり、ポリマー層(B)の少なくとも1層が最外層に存在する多層フィルムであって、該熱可塑性樹脂(A)が共重合成分の割合が3モル%以下のポリオレフィン重合体であり、該多層フィルムから剥離して得られる最外層に存在するポリマー層(B)の放電痕の数が5個/m2 以下であることを特徴とする多層フィルム。
IPC (3件):
B32B 27/32 ,  B32B 7/06 ,  B32B 27/36
FI (3件):
B32B 27/32 C ,  B32B 7/06 ,  B32B 27/36

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