特許
J-GLOBAL ID:200903020248857834

繊維強化合成物質成形部分を後で製造するための原料の製造方法、及び合成物質成形部分のための原料を後で製造するための方法の利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-535334
公開番号(公開出願番号):特表2000-512928
出願日: 1998年02月11日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】本発明は、繊維強化合成物質成形部分を後で製造するための原料の製造方法、この方法によって製造される原料、及び周知の成形方法によってこの源料から製造される合成物質成形部分に関する。原料のために、繊維、及び固体状態で存在する人造の合成物質は、互いに切離してかつマトリクス圧縮成形機混合室内に与えられ、その際、繊維は、あらかじめ30mmより小さな、なるべく20mmより小さなかつとくになるべく10mmより小さな長さに短くされ、かつ合成物質は、粒状の形で混合室に持込まれる。混合室内において、合成物質及び繊維は、固体混合物になるように密に混合され、かつマトリクス圧縮成形機の開口を有するマトリクスの方向に送られる。マトリクスの開口の前又はその中の範囲において固体混合物は加熱され、その際、固体混合物の加熱の際又はその後に、繊維は、合成物質によって、少なくとも一部の範囲において囲まれ、かつ/又は部分的に埋め込まれる。最後にマトリクスを通って送られた材料は、粉砕され、かつ粒状化された原料として後の成形のために利用される。
請求項(抜粋):
例えば射出成形、押出し成形及び/又は圧縮成形等のように、それ自体周知の方法によって、繊維強化合成物質成形部分を後で製造するための源料の製造方法において、 ・繊維(1)、及び固体状態で存在するなるべく人造の合成物質(2,3)が、互いに切離してかつなるべく乾燥して、マトリクス圧縮成形機、とくにリングマトリクス圧縮成形機の混合室内に与えられ、 ・繊維(1)が、混合室に供給する前に、30mmより小さな、なるべく20mmより小さなかつとくになるべく10mmより小さな長さに短くされ、 ・合成物質(2,3)が、粒状の形で混合室に持込まれ、 ・混合室内において、合成物質(2,3)及び繊維(1)が、固体混合物になるように密に混合され、 ・固体混合物が、マトリクス圧縮成形機の開口を有するマトリクスの方向に送られ、 ・マトリクスの開口の前又はその中の範囲において固体混合物が加熱され、 ・固体混合物の加熱の際又はその後に、繊維(1)が、合成物質(2,3)によって、少なくとも一部の範囲において囲まれ、かつ/又は部分的に埋め込まれ、かつ ・マトリクスを通って送られた材料が、粉砕されて粒状化された原料として後の成形のために利用される、 方法ステップの全体を特徴とする、繊維強化合成物質成形部分を後で製造するための原料の製造方法。
IPC (6件):
B29B 9/14 ,  B29B 11/16 ,  C08J 5/04 ,  C08K 7/02 ,  C08L101/00 ,  B29K105:12
FI (5件):
B29B 9/14 ,  B29B 11/16 ,  C08J 5/04 ,  C08K 7/02 ,  C08L101/00
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る