特許

J-GLOBAL ID：200903020250342787

燃料電池発電設備

発明者： 宮 崎 貴 司
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-185974
公開番号（公開出願番号）：特開平8-050909
出願日： 1994年08月08日
公開日（公表日）： 1996年02月20日
要約：

【要約】【目的】 運転時の脱炭酸塔内の閉塞を予測することができ、発電装置の不測の停止を避けることができるようにすること。【構成】 燃料電池の排ガス系に凝縮熱交換器を設けるとともに、その凝縮熱交換器で凝縮された凝縮水を蓄える水タンク14を設けた燃料電池発電設備において、水タンク14の上部に上記凝縮水の中に溶存する二酸化炭素を気化させる脱炭酸塔15を設け、水タンク14内の圧力を検出する圧力検出装置19の検出圧力が所定値以上になった時警報を発生させる。

請求項（抜粋）：

燃料電池の排ガス系に凝縮熱交換器を設けるとともに、その凝縮熱交換器で凝縮された凝縮水を蓄える水タンクを設けた燃料電池発電設備において、上記水タンクの上部に配設され、上記凝縮熱交換器で凝縮された凝縮水中に溶存する二酸化炭素を気化させる脱炭酸塔と、上記水タンク内の圧力を検出する圧力検出装置と、その圧力検出装置で検出された圧力信号によって脱炭酸塔の性能低下を予測して警報を発する警報装置とを有することを特徴とする、燃料電池発電設備。