特許
J-GLOBAL ID:200903020252068623

スラリー利用型二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-066369
公開番号(公開出願番号):特開2009-224141
出願日: 2008年03月14日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】リチウム二次電池の利点を生かしながら、電池反応のムラが生じにくく電極の構造劣化も招かないようにする。【解決手段】スラリー利用型二次電池10は、ケース12の内部を正極室14と負極室16とに分離するセパレータ18と、正極室14に配置された正極集電板20と、負極室16に配置された負極集電板22とを備えている。また、正極室14と正極スラリーを貯蔵する正極スラリータンク24との間には、ポンプ28が組み込まれた正極側循環経路26が設けられ、負極室16と負極スラリーを貯蔵する負極スラリータンク30との間には、ポンプ34が組み込まれた負極側循環経路32が設けられている。このスラリー利用型二次電池10において、ポンプ28,34を駆動した状態で充放電電流を16mAに設定し充放電を行ったところ高い放電容量が得られた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ケースの内部を正極室と負極室とに分離するリチウムイオン伝導性固体電解質膜と、 前記正極室に収容され、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な正極活物質がイオン伝導性を有する非水系電解液に分散された正極スラリーと、 前記正極室に配置され、前記正極活物質と電子の授受が可能な正極集電体と、 前記負極室に収容され、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な負極活物質がイオン伝導性を有する非水系電解液に分散された負極スラリーと、 前記負極室に配置され、前記負極活物質と電子の授受が可能な負極集電体と、 を備えたスラリー利用型二次電池。
IPC (4件):
H01M 10/36 ,  H01M 2/16 ,  H01M 4/70 ,  H01M 4/74
FI (7件):
H01M10/00 115 ,  H01M10/00 111 ,  H01M10/00 101 ,  H01M2/16 M ,  H01M4/70 A ,  H01M4/74 C ,  H01M10/00 102
Fターム (17件):
5H017AA03 ,  5H017CC03 ,  5H017CC05 ,  5H021AA02 ,  5H021EE28 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM07 ,  5H029DJ07 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ06 ,  5H029EJ12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-222661   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭58-133788

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