特許
J-GLOBAL ID:200903020253433562
前後輪駆動車両におけるモータの冷却構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-347199
公開番号(公開出願番号):特開2004-180477
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】モータの駆動力を差動装置を介して駆動輪に伝達するハイブリッド車両において、前記モータを前記差動装置の潤滑油を用いて効果的に冷却する。【解決手段】ハイブリッド車両の後輪用の駆動ユニットは、ケーシング本体11の底部に形成したオイル溜まり69から差動装置のドリブンギヤ39がはね上げたオイルを貯留するオイルキャッチタンク71と、オイルキャッチタンク71からオイルが供給されるスリンガー室61と、スリンガー室61内に配置されてモータ15によりギヤ68,67を介して駆動されるスリンガー65とを備える。モータ15を冷却すべく、モータ軸の内部に連なるメインシャフト31のオイル通路31aにオイルキャッチタンク71から重力でオイルを供給するとともに、スリンガー室61からスリンガー65がはね上げたオイルを供給する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
第1駆動輪を駆動するエンジンと第2駆動輪を駆動するモータ(15)とを備え、モータ(15)の駆動力を減速機(29)および差動装置(38)を介して第2駆動輪に伝達する前後輪駆動車両において、
減速機(29)および差動装置(38)を収納するケーシング(14)と、
ケーシング(14)の底部に形成したオイル溜まり(69)と、
オイル溜まり(69)から差動装置(38)のドリブンギヤ(39)がはね上げたオイルを貯留すべくケーシング(14)内に設けられた第1オイル貯留室(71)と、
オイル溜まり(69)から差動装置(38)のドリブンギヤ(39)がはね上げたオイルを貯留すべくケーシング(14)内に設けられた第2オイル貯留室(61)と、
ケーシング(14)に結合したモータハウジング(17)に収納されたモータ(15)を冷却すべく第1オイル貯留室(71)内のオイルを重力でモータシャフト(22)内に供給する、ケーシング(14)内面に設けられた第1オイル供給通路(12c)と、
第2オイル貯留室(61)内に配置されてモータ(15)により駆動されるオイル供給手段(65)と、
モータ(15)を冷却すべくオイル供給手段(65)がはね上げたオイルをモータシャフト(22)内に供給する、ケーシング(14)内面に設けられた第2オイル供給通路(12f)と、
を備えたことを特徴とする、前後輪駆動車両におけるモータの冷却構造。
IPC (3件):
H02K9/19
, B60L11/14
, F16H57/04
FI (4件):
H02K9/19 B
, H02K9/19 A
, B60L11/14
, F16H57/04 Z
Fターム (40件):
3J063AA02
, 3J063AB01
, 3J063AB13
, 3J063AB54
, 3J063AB70
, 3J063AC03
, 3J063AC11
, 3J063BA15
, 3J063CA01
, 3J063CA05
, 3J063CB60
, 3J063XH03
, 3J063XH13
, 3J063XH22
, 3J063XH26
, 3J063XH42
, 3J063XH43
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PU01
, 5H115PU25
, 5H115UI30
, 5H115UI40
, 5H609BB16
, 5H609BB19
, 5H609PP02
, 5H609PP06
, 5H609PP07
, 5H609PP10
, 5H609QQ05
, 5H609QQ10
, 5H609QQ12
, 5H609QQ13
, 5H609QQ14
, 5H609QQ18
, 5H609RR37
, 5H609RR42
, 5H609RR43
, 5H609RR55
, 5H609RR68
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