特許
J-GLOBAL ID:200903020254744170

デイスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-284489
公開番号(公開出願番号):特開平5-126177
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】ディスクブレーキ装置の制動時にディスクロータとブレーキパッドの摩擦により発生する熱を効率よく放熱する。【構成】ディスクロータ10の両側に設けられた一対のブレーキパッド24,25の押圧部材28、29に対する対向面に同ブレーキパッド内部に向けて所定深さの多数の孔24c,25cを設ける。ブレーキパッドの多数の孔に対向させて多数の金属製のピン26d,27dを立設した放熱板26,27をブレーキパッドと押圧部材間に設ける。ピンを孔に挿入して、ブレーキパッドをピンに対して摺動可能とする。デイスクロータとブレーキパッドの摩擦により発生した熱は、ピンを介して放熱板の本体に伝達され、放熱板本体から大気中に効率よく放熱されるので、ブレーキパッドの温度上昇が抑制され、ディスクブレーキのフェード性能が向上する。
請求項(抜粋):
車輪と一体的に回転するディスクロータの両側に一対のブレーキパッドを設け、同各ブレーキパッドを一対の押圧部材により前記ディスクロータ側にそれぞれ押圧し、前記ディスクロータと前記ブレーキパッドとの摩擦係合により車輪を制動するディスクブレーキ装置において、前記ブレーキパッドの前記押圧部材に対する対向面に同ブレーキパッド内部に向けて所定深さの多数の孔を設けるとともに、前記ブレーキパッドの多数の孔に対向させて多数の金属製のピンを立設した一対の放熱板を前記ブレーキパッドと前記押圧部材間に設け、前記ピンを前記孔に挿入し、前記ブレーキパッドを前記ピンに対して摺動可能としたこと特徴とするディスクブレーキ装置。
IPC (3件):
F16D 65/092 ,  F16D 65/095 ,  F16D 65/847

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