特許
J-GLOBAL ID:200903020254812575

ステアリングホイールの芯体およびステアリングホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041070
公開番号(公開出願番号):特開平8-230683
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 品質の良いステアリングホイールを安価に製造する。【構成】 パイプ状の鋼材を所定の長さに切断して鋼管21を形成する。この鋼管21の一端部21をプレスして、先端側に向かってテーパ状に径寸法が小さくなる円錐台状の傾斜面部26を形成する。この鋼管21を円環状に曲げて、一端部22と他端部23とを突き合わせる。一端部22の傾斜面部26を他端部23の開口に挿入した状態で、電流を供給して抵抗溶接を行い、一端部22と他端部23とを接合して円環状のリム芯金を形成する。このリム芯金の周囲に樹脂材料を射出して、被覆部を形成し、ステアリングホイール本体を構成する。【効果】 鋼管21の一端部22と他端部23とを容易に正確に位置合わせして、確実に気密に接合できる。リム芯金の強度を向上できる。
請求項(抜粋):
筒状をなす芯材の一端部と他端部とを接合してなる環状のリング部を備え、前記芯材の一端部には、先端側に向かってテーパ状に径寸法が小さくなり、前記芯材の他端部の開口に挿入される傾斜面部が形成されたことを特徴とするステアリングホイールの芯体。

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