特許
J-GLOBAL ID:200903020255249319

焼付硬化性および延性に優れた高張力熱延鋼板および高張力めっき鋼板ならびにそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-029418
公開番号(公開出願番号):特開2004-238687
出願日: 2003年02月06日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】結晶粒を一層の微細化や固溶N量のさらなる増大などの必要なしに、焼付硬化性および延性を一層向上させ、しかも耐常温時効性にも優れた高張力熱延鋼板および高張力めっき鋼板を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.5 %以下、Mn:1.2 〜3.0%、Mo:0.05〜1.0 %、P:0.05%以下、Al:0.001 〜0.1 %およびN:0.005〜0.02%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、低温変態フェライト相を面積率で10〜50%で含み、残部は実質的にポリゴナルフェライト相からなる鋼組織とし、さらに上記の低温変態フェライト相とポリゴナルフェライト相の2相の平均結晶粒径を8μm 以下とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
質量%で C:0.05〜0.15%、 Si:0.5 %以下、 Mn:1.2 〜3.0 %、 Mo:0.05〜1.0 %、 P:0.05%以下、 Al:0.001 〜0.1 %および N:0.005 〜0.02% を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になり、低温変態フェライト相が面積率で10〜50%で、かつ残部が実質的にポリゴナルフェライト相の鋼組織を有し、しかも上記の低温変態フェライト相とポリゴナルフェライト相の2相の平均結晶粒径が8μm 以下であることを特徴とする焼付硬化性および延性に優れた高張力熱延鋼板。
IPC (4件):
C22C38/00 ,  C21D9/46 ,  C22C38/12 ,  C22C38/58
FI (4件):
C22C38/00 301W ,  C21D9/46 S ,  C22C38/12 ,  C22C38/58
Fターム (29件):
4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA11 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA27 ,  4K037EA31 ,  4K037EB05 ,  4K037EB08 ,  4K037EB11 ,  4K037EC04 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FC04 ,  4K037FC07 ,  4K037FD03 ,  4K037FD04 ,  4K037FD08 ,  4K037FE01 ,  4K037FE06 ,  4K037GA05 ,  4K037JA06 ,  4K037JA07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3758584号

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