特許
J-GLOBAL ID:200903020263696553

移動体位置検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340451
公開番号(公開出願番号):特開平9-182144
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】電波の異常伝搬環境下でも、パターン識別による学習により正常な移動体位置検出を可能とする。【解決手段】サービスエリアを複数のゾーン(A〜N)に分割し、ゾーン対応の基地局、あるいはゾーン間を巡回するセンサー局を設け、これらを通して移動局から発信された電波のゾーンごとの受信電界レベルの値を収集し1つの検出パターンとする。移動局の位置を変更しながらその検出パターンを順次求め、得られた検出パターン(分図(a),(b))とそのときの移動局の位置との対応を学習しながらデータベースを作成する。移動局の位置検出時に得られた検出パターンでデータベースを検索し、一致する検出パターンがあればデータベース上で対応付けられた移動局の位置を真の位置として検出し表示し(分図(c))、一致する検出パターンがなければ得られた検出パターンそのものにより移動局の位置を検出し表示する。
請求項(抜粋):
サービスエリアを基地局対応の複数のゾーンに分割し、前記基地局との間で電波による信号伝送を行う移動局の存在するゾーン位置を検出する移動体位置検出システムにおいて、前記移動局から発信された電波に対する前記基地局による前記ゾーンごとの電磁気学的環境の情報を収集し1つの検出パターンとする手段と、あらかじめ、前記移動局を前記サービスエリア内の任意の既知の位置に配置し前記検出パターンを求めることを当該移動局の配置位置を順次変更しながら繰返し実行し、得られた検出パターンと当該移動局の存在するゾーン位置との対応を学習して作成したデータベースと、前記移動局の位置検出時に、前記検出パターンを求め、得られた検出パターンと前記データベースの検出パターンとを照合し当該移動局の位置を検出する手段とを備えることを特徴とする移動体位置検出システム。
IPC (2件):
H04Q 7/34 ,  G01S 5/02
FI (2件):
H04B 7/26 106 B ,  G01S 5/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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