特許
J-GLOBAL ID:200903020265301084

ハンドオーバ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028890
公開番号(公開出願番号):特開平9-224275
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 移動局の移動に際するハンドオーバ回数を少なくして通信品質の向上を図ると共に制御信号のトラヒックの増加を防ぐ。【解決手段】 受信レベルと通信品質の少なくとも一方が第一のしきい値以下になる第一の地点まで移動局が移動した場合に、移動局が、周辺の全ての無線基地局からの受信レベルと通信品質を測定しS1、受信レベルと通信品質の少なくとも一方が第二のしきい値以下になる第二の地点に至るまでの周辺無線基地局の受信レベルと通信品質の変動を調べS3、第二の地点における周辺無線基地局からの受信レベルと通信品質の少なくとも一方が第二のしきい値以上であり、かつ、受信レベルの変化や通信品質の変化の割合が最大であり、かつ、受信レベルと通信品質の少なくとも一方が周辺基地局中で最低である無線基地局へハンドオーバするS5。
請求項(抜粋):
無線基地局と通信中の移動局がその無線ゾーンのゾーン端に移動し、所要の回線品質を満たさなくなった場合に、他の無線ゾーンの通話チャネルに切り替えて通信を継続させるハンドオーバ制御方法において、通信中の無線基地局からの信号の受信レベルまたは通信品質の少なくとも一方が第一のしきい値以下になる第一の地点まで移動局が移動した場合に、該移動局が、周辺の他の全ての無線基地局の送信波の、受信レベルと通信品質の測定を開始し、前記第一の地点から前記通信中の無線基地局からの信号の受信レベルまたは通信品質の少なくとも一方が、第二のしきい値以下になる第二の地点に至るまでの前記周辺無線基地局の送信波の受信レベルと通信品質の変化をそれぞれ調べ、前記第二の地点における前記周辺無線基地局の送信波の受信レベルまたは通信品質の少なくとも一方が、前記第二のしきい値以上であり、かつ、前記受信レベルの変化の割合または通信品質の変化の割合が、最大であり、かつ、前記第二の地点における前記周辺無線基地局の送信波の受信レベルまたは通信品質の少なくとも一方が周辺基地局中で最低である無線基地局へハンドオーバすることを特徴とするハンドオーバ制御方法。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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