特許
J-GLOBAL ID:200903020268168164

眼鏡の蝶番機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸川 公二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-275943
公開番号(公開出願番号):特開2002-090697
出願日: 2000年09月12日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 蝶番を構成する両駒部品間に弾性変形が可能な駒定置リングを圧縮状態に介在させることによって、耳掛テンプルのアガキを付与可能に構成した眼鏡の蝶番機構を提供すること。【解決手段】 駒定置リング4の筒部41が雄駒部品2の嵌合孔21の内側面に嵌入されて外縁にフランジ42が掛止すると共に、当該フランジ42が圧縮状態に介在して雌駒部品1と雄駒部品2とが差し込まれてピボット軸3で連結され、前記耳掛テンプルTが開閉動する際、両駒部品間において圧縮された前記フランジ42が雌駒部品1の摺合面12上を所望の摺動抵抗で摺動せしめるようにするという技術的手段を採用した。
請求項(抜粋):
フロント枠Fの両側部に配設したエンドピースEにおける持出側突端部の雌駒部品1と;テンプルTの基端部に設けられた雄駒部品2と;当該雌駒部品1と雄駒部品2とを回動自在にヒンジ連結するピボット軸3と;筒部41の側縁にフランジ42を有する弾性変形可能な駒定置リング4とを含んで構成される眼鏡の蝶番機構であって、前記駒定置リング4の筒部41が雄駒部品2の嵌合孔21の内側面に嵌入されて外縁にフランジ42が掛止すると共に、当該フランジ42が圧縮状態に介在して雌駒部品1と雄駒部品2とが差し込まれてピボット軸3で連結され、前記耳掛テンプルTが開閉動する際、両駒部品間において圧縮された前記フランジ42が雌駒部品1の摺合面12上を所望の摺動抵抗で摺動せしめるようにしたことを特徴とする眼鏡の蝶番機構。
Fターム (1件):
2H006AC02

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