特許

J-GLOBAL ID：200903020268351023

障害情報収集装置

発明者： 西本 邦夫
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 境 廣巳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-027539
公開番号（公開出願番号）：特開平7-219817
出願日： 1994年01月31日
公開日（公表日）： 1995年08月18日
要約：

【要約】【目的】 新たに収集することが必要になった障害情報の収集機能を、ユーザサイドで任意に追加し得るようにする。【構成】 障害情報収集手段11によっては収集されない項目についての情報を収集したい場合、利用者は登録手段15を使用して、その情報収集用の個別収集手順を、ファイル14に登録する。情報処理システム3を構成する何れかの処理装置3-1 〜3-n に障害が発生したことが障害検出手段4-1 〜4-n から報告されると、障害情報収集手段11は、予め定められた項目についての障害情報を診断インタフェイス2を通じて障害の発生した処理装置から収集してファイル12に格納し、その後に個別情報収集手段13を起動する。個別情報収集手段13は、ファイル14に登録されている個別収集手順を実行し、この実行により収集した情報をファイル12に格納する。

請求項（抜粋）：

情報処理システムを構成する処理装置の障害発生時に、障害情報を収集して障害情報格納手段に蓄積する障害情報収集装置において、障害の発生した前記処理装置から障害検出報告を受け取ることにより、予め定められた項目についての障害情報を前記障害の発生した処理装置から収集して前記障害情報格納手段に格納する障害情報収集手段と、該障害情報収集手段によっては収集されない項目についての情報を前記処理装置から収集する手順を定めた個別収集手順を格納するための個別収集手順格納手段と、該個別収集手順格納手段に個別収集手順を登録する登録手段と、前記障害情報収集手段から起動され、前記個別収集手順格納手段に格納された個別収集手順を実行し、収集した情報を前記障害情報格納手段に格納する個別情報収集手段とを備えたことを特徴とする障害情報収集装置。