特許
J-GLOBAL ID:200903020271899080

稟議システムおよび稟議決裁方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-108880
公開番号(公開出願番号):特開2003-303276
出願日: 2002年04月11日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 請求書や領収書等の原本性を保証しつつ、稟議決裁を適切に行うことのできる稟議決裁システムを提供することである。【解決手段】 スキャナ3は、請求書等が貼り付けられた台紙Dを読み取り、画像ファイル及び管理用ファイルを生成する。なお、管理用ファイルには、稟議ID及びハッシュ値が含まれており、秘密鍵にて暗号化されている。スキャナ3は、生成した画像ファイル等を原本管理DB42に記憶させる。稟議管理サーバ51は、稟議管理DB52に記憶されている稟議レコードと原本管理DB42の画像ファイル等とを関連付ける。そして、稟議管理サーバ51は、管理者端末6の指示に従った決裁処理を行う際に、原本管理DB42の画像ファイルのハッシュ値を求め、管理用ファイルのハッシュ値と比較することにより、画像ファイルにおける改竄の有無を検出する。
請求項(抜粋):
稟議対象となる書類の画像データを、稟議を識別する稟議識別情報と共に読み出す画像読み出し手段と、前記画像読み出し手段が読み出した画像データに従って、一意的に定まる一意情報を取得する一意情報取得手段と、前記画像読み出し手段が読み出した稟議識別情報と、前記一意情報取得手段が取得した一意情報とを含んだ管理データを生成する管理データ生成手段と、稟議の内容を規定する稟議内容情報を記憶すると共に、前記画像読み出し手段が読み出した画像データ及び、前記管理データ生成手段が生成した管理データを、対象となる稟議内容情報と関連付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像データから一意情報を新たに取得し、前記記憶手段に記憶された管理データに含まれる一意情報との一致を判別する判別手段と、前記判別手段により一意情報の一致が判別されると、所定の指示情報に従って、前記記憶手段に記憶された稟議内容情報及び画像データを使用した決裁を行う決裁手段と、を備えることを特徴とする稟議決裁システム。
IPC (5件):
G06F 17/60 174 ,  G06F 12/00 520 ,  G06F 12/14 310 ,  G06F 19/00 300 ,  H04L 9/32
FI (5件):
G06F 17/60 174 ,  G06F 12/00 520 E ,  G06F 12/14 310 Z ,  G06F 19/00 300 A ,  H04L 9/00 675 A
Fターム (8件):
5B017AA07 ,  5B017BA07 ,  5B017CA16 ,  5B082EA07 ,  5J104NA02 ,  5J104NA12 ,  5J104PA07 ,  5J104PA13
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 電子決裁で新システム、インテック(富山市)、自治体向けに販売。

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