特許
J-GLOBAL ID:200903020272226675

電解二酸化マンガン及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市川 理吉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337115
公開番号(公開出願番号):特開平8-175818
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 アルカリマンガン用電池、マンガン用電池の初期・貯蔵性能に優れた二酸化マンガンとその製造方法の提供である。【構成】 BET30m2/g未満(又は27m2/g以下)で、かつ懸濁度50mg/l以下の電解二酸化マンガンと、電解浴中にマンガン酸化物0.01〜0.2g/l懸濁させた懸濁法で、電流密度0.4〜3.0A/dm2、温度93〜103°C、かつ陽極電流密度と電解温度との関係が 103 ≧ y ≧ 1.67x + 92.33の条件(但しxは電流密度、yは温度)、電解浴の硫酸濃度0.40〜0.55モル/lで、また電解浴にマンガン酸化物を懸濁しない清澄法で、電流密度0.4〜0.9A/dm2、温度94〜103°C、かつ陽極電流密度と電解温度との関係が 103 ≧ y ≧ 10.00x + 90.00の条件、電解浴の硫酸濃度0.30〜0.45モル/lで夫々電解する方法及び前記懸濁法、清澄法それぞれの陽極電流密度の範囲内で2つ以上変動させて電解する方法並びに懸濁法と清澄法で交互に電解する。
請求項(抜粋):
BET比表面積30m2/g未満で、かつ懸濁度が50mg/l以下であることを特徴とする電解二酸化マンガン。

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