特許
J-GLOBAL ID:200903020272862164

塩化ビニル系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 諸石 光▲ひろ▼ (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-041148
公開番号(公開出願番号):特開平5-239145
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 塩化ビニル系の微細懸濁重合方法において、重合終了時点まで微細懸濁安定性の優れた乳化剤系を用いた方法を提供する。【構成】 本発明は、塩化ビニルまたは塩化ビニルを主体とするビニル系単量体を水性媒体中で微細懸濁重合するに当り、アルキルサルフェートのアルカリ金属塩と直鎖脂肪族高級アルコールとから成る分散剤系を該単量体100重量部当り0.1〜10重量部を用い、該分散剤系が該高級アルコール/アルキルサルフェートのアルカリ金属塩のモル比で、1.05〜5であり、かつ該高級アルコールが、炭素数14〜18の群から選ばれた少なくとも1種が1以上、炭素数10〜14の群から選ばれた少なくとも1種を0.05以上である、但し炭素数14のアルコール単独は含まない、ことを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法である。
請求項(抜粋):
塩化ビニルまたは塩化ビニルを主体とするビニル系単量体を、微細懸濁重合して塩化ビニル系重合体を製造するに当り、アルキルサルフェートのアルカリ金属塩と直鎖脂肪族高級アルコールとから成る分散剤系を該単量体100重量部当り、0.1〜10重量部を含む水性媒体を用い、該分散剤系における該高級アルコール/アルキルサルフェートのアルカリ金属塩のモル比が、1.05〜5であり、かつ該高級アルコールが、炭素数14〜18のアルコール群から選ばれた少なくとも1種を1以上、炭素数10〜14のアルコール群から選ばれた少なくとも1種を0.05以上とする、但し炭素数14のアルコール単独は含まない、ことを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 14/06 MKB ,  C08F 2/18 MBF ,  C08F 2/18 MBK
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭56-005243
審査官引用 (1件)
  • 特公昭56-005243

前のページに戻る