特許
J-GLOBAL ID:200903020272871759

橋脚構造物及びその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020459
公開番号(公開出願番号):特開2001-207410
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 軽量でありながら、所要の耐力を十分に確保でき、さらには工期短縮にも好適な橋脚構造物及びその構築方法を提供する。【解決手段】 断面中空の多角形状であって、構造物断面形状に応じて各辺を接して密集配置され、縦方向に順次接合されるプレキャストコンクリート製の複数のコラム5と、各コラム5内部に建て込まれ、縦方向に順次継がれる中空鋼管4と、鋼管4とコラム5との隙間に充填される中詰めコンクリート6とを備えた。鋼管4同士の縦方向接合には、その中心に縦方向接合用のPC鋼材12が配置され、このPC鋼材12の上下を緊張させることで、各鋼管4同士の縦方向接合強度を十分なものとしている。各コラム5同士の縦方向接合位置近傍においては、鋼管4の内部にも中詰用コンクリート6が充填されている。この位置には横締用のPC鋼材14がそれぞれの横方向を貫通して緊張状態に配置されている。
請求項(抜粋):
断面中空の多角形状であって、構造物断面形状に応じて各辺を接して密集配置され、縦方向に順次接合されるプレキャストコンクリート製の複数のコラムと、該コラム内部に建て込まれ、縦方向に順次継がれる中空鋼管と、該鋼管と前記コラムとの隙間に充填される中詰めコンクリートとを備えた橋脚構造物であって、前記各コラムを横通した横締め用のPC鋼材により各コラム及びPC鋼材を互いに緊張接合したことを特徴とする橋脚構造物。
IPC (2件):
E01D 19/02 ,  E01D 21/00
FI (2件):
E01D 19/02 ,  E01D 21/04
Fターム (4件):
2D059AA03 ,  2D059CC04 ,  2D059DD16 ,  2D059GG55
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 橋 脚
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-098316   出願人:三井建設株式会社, 日本鋼管株式会社
  • PC部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-122292   出願人:米倉亜州夫, 極東工業株式会社
  • 型枠ブロック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-097007   出願人:株式会社大林組
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