特許

J-GLOBAL ID：200903020273231575

電子写真感光体、該電子写真感光体を備えたプロセスカートリッジ及び電子写真装置

発明者： 金丸 哲郎 ,  中田 浩一 ,  菊地 憲裕 ,  中村 一成 ,  鈴木 幸一
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 山下 穣平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-209504
公開番号（公開出願番号）：特開平10-048856
出願日： 1996年08月08日
公開日（公表日）： 1998年02月20日
要約：

【要約】【課題】 電子写真装置の進歩にともない、感光体の高感度化、耐久後の電位変動の安定性の更なる向上が求められ、また感光層表面の耐久性、耐クラック性が問題となっている。【解決手段】 導電性支持体上に積層した感光層に、下記一般式(1)【化1】(式中R1 及びR2 は置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい芳香族環基または水素原子を示す。R3 〜R10は置換基を有してもよいジアリールアミノ基、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアラルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基、または水素原子を示す。但し、少なくともR3〜R10のうち少なくとも2つ以上はジアリールアミノ基である。)で表わされるフルオレン化合物と、380〜480nmに最大吸収波長を有する化合物とを含有させる。

請求項（抜粋）：

導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体において、該電子写真感光体に下記構造式(1)【化1】(式中R1 及びR2 は置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい芳香族環基または水素原子を示す。R3 〜R10は置換基を有してもよいジアリールアミノ基、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアラルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基、または水素原子を示す。但し、少なくともR3〜R10のうち少なくとも2つ以上はジアリールアミノ基である。)で表わされるフルオレン化合物と、380〜480nmに最大吸収波長を有する化合物とを含有していることを特徴とする電子写真感光体。

IPC (2件)：

G03G 5/06 314 ,  G03G 5/05 104

FI (2件)：

G03G 5/06 314 B ,  G03G 5/05 104 B