特許
J-GLOBAL ID:200903020273240183

アンテナ補助アームの取付け金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271119
公開番号(公開出願番号):特開平8-139507
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、屋外設置アンテナを支柱に設置する際のアンテナ補助アームの取付け金具において、前記補助アームとアンテナ素子との垂直組込み作業性を向上し、アンテナアームの回転ずれを確実に防止することを目的とする。【構成】 アンテナ本体の主軸となるアンテナアーム13を帯状に跨ぐ状態で挾持するアンテナアーム挿通部32aと、前記アンテナアーム13に対し垂直に配されるアンテナ補助アーム19の先端部を挾持して固定する補助アーム挾持部33aとを一体にして構成し、アンテナアーム13の表面にはアンテナ導波素子14に水平にした棒状突起部41R,41Lを形成すると共に、前記アンテナアーム挿通部32aには、前記各棒状突起部41R,41Lが嵌合される突起嵌合切欠き部40R,40Lを形成し、アンテナ補助アーム19に対するアンテナ素子14の垂直性を容易に位置決めして取付けると共に、アンテナアーム13の回転ずれを確実に防止する構成とする。
請求項(抜粋):
アンテナ本体の主軸となるアンテナアームと、このアンテナアームに対し直交して配列されるアンテナ素子と、前記アンテナアームに対し前記アンテナ素子とは垂直となる方向からその先端部が近接して配されるアンテナ補助アームと、前記アンテナアームを帯状に跨ぐ状態で挾持するアンテナアーム挿通部と、このアンテナアーム挿通部の帯状両端部に連続一体化して設けられ前記アンテナ補助アームの先端部を挾持して固定する補助アーム挾持部と、前記アンテナアーム挿通部による前記アンテナアーム表面の挾持位置に対応して突出形成された棒状突起部と、前記アンテナアーム挿通部の帯状部分における一方の縁に切欠き形成され、前記アンテナ素子とアンテナ補助アームとの垂直性を保持する状態で前記アンテナアーム表面の棒状突起部に嵌合される突起嵌合切欠き部と、前記アンテナアーム挿通部の内側面に形成され、前記補助アーム挾持部によるアンテナ補助アーム先端部の挾持固定に伴ない前記アンテナアームの表面に対して押圧固定される複数の小突起と、を具備したことを特徴とするアンテナ補助アームの取付け金具。

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