特許
J-GLOBAL ID:200903020274265945

汚泥の減量化方法、バチルス属を主体とする細菌群の優占化方法、及び該優占化方法を用いた有機性排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝田 清暉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-204844
公開番号(公開出願番号):特開2007-021313
出願日: 2005年07月13日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 汚泥を効率よく可溶化する、汚泥の簡便な減量化方法を提供すること、及び、バチルス属を主体とする細菌群の優占化を容易に実現することのできる方法を提供すること、並びに、上記優占化を利用する、優れた有機性排水の処理方法を提供すること。【解決手段】 微生物を含有する汚泥流体を開口から高速で噴出させ、前記汚泥流体中にキャビテーションを発生させることによって前記微生物を可溶化することを特徴とする汚泥の減量化方法、バチルス属を主体とする細菌群の優占化方法、及び、該優占化方法を用いた有機性排水の処理方法。特に、前記噴出が、前記流体の噴出口と排出口およびこれらの間に設けられたキャビテーション発生室、並びに、該キャビテーション発生室の内側に設けられた空気供給孔を有する汚泥可溶化装置内に、2サイクル以上なされる。このとき、最初のサイクルでは前記空気供給孔からの空気の供給がなされないが、最後のサイクルでは空気の供給がなされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
微生物を含有する汚泥流体を開口から高速で噴出させ、前記汚泥流体中にキャビテーションを発生させることによって前記微生物を可溶化する方法であって、前記噴出が、前記流体の噴出口と排出口およびこれらの間に設けられたキャビテーション発生室、並びに、該キャビテーション発生室の内側に設けられた空気供給孔を有する汚泥可溶化装置内に、2サイクル以上なされると共に、最初のサイクルでは前記空気供給孔からの空気の供給がなされず、最後のサイクルでは空気の供給がなされることを特徴とする汚泥の減量化方法。
IPC (5件):
C02F 11/00 ,  C02F 3/12 ,  C02F 1/34 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/34
FI (5件):
C02F11/00 C ,  C02F3/12 S ,  C02F1/34 ,  C02F3/00 G ,  C02F3/34 Z
Fターム (24件):
4B065AA01X ,  4B065AA15X ,  4B065BC02 ,  4B065BC03 ,  4B065BC08 ,  4B065BC14 ,  4B065CA55 ,  4D028BC18 ,  4D028BC26 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D028CB02 ,  4D028CD01 ,  4D037AA11 ,  4D037AB03 ,  4D037BA26 ,  4D037CA07 ,  4D040DD03 ,  4D040DD11 ,  4D059AA03 ,  4D059BK11 ,  4D059BK12 ,  4D059BK13 ,  4D059BK30
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特公平3-70540号公報
  • 気液混合装置及び汚水浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-271491   出願人:株式会社計算流体力学研究所, 東京鉄興株式会社, 横山工業株式会社
  • 排水処理方法および有用微生物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-176247   出願人:株式会社東京バイオックス
全件表示

前のページに戻る