特許
J-GLOBAL ID:200903020275461160

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279099
公開番号(公開出願番号):特開2001-099033
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 噴孔23の入口部を開閉するニードル外周面18cの下端角部31を高精度に管理できる燃料噴射弁を提供することにある。【解決手段】 ニードル18は、ノズルボディ17の案内孔20に数μmのクリアランスで摺動自在に嵌挿され、中央部を上下方向に延びて下端面に開口する燃料通路26が形成され、この燃料通路26に高圧燃料が供給されている。ニードル18の下端面は、外周から内周へ向かってすり鉢状に凹んだ形状で、外側端面28、外側円錐面29、内側円錐面30で構成され、外側円錐面29と内側円錐面30との境界線(稜線)がシート面24に着座するシート部25として設けられている。外側端面28は、ニードル18の最下端面を形成し、ニードル18の外周面18cと略直角な平面で構成されている。つまり、ニードル18の外周面18cの下端角部31は、略直角に設けられている。
請求項(抜粋):
底部にシート面を有する案内孔が形成され、且つこの案内孔の内周面に開口する噴孔を有するノズルボディと、前記案内孔内に摺動自在に嵌挿されて、自身の下端面に前記シート面に着座するシート部が設けられ、且つこのシート部より内周で前記下端面に開口する燃料通路を有し、この燃料通路に高圧燃料が供給されるニードルとを備え、前記ニードルが前記案内孔内をリフトして、前記ニードルの外周面が前記噴孔を開くことによって燃料噴射を行い、前記ニードルがリフトした後、前記案内孔内を降下して、前記ニードルの外周面が前記噴孔を閉じることによって燃料噴射を終了する燃料噴射弁であって、前記ニードルは、前記噴孔を開閉する外周面の下端角部が略直角に設けられていることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (6件):
F02M 61/10 ,  F02M 61/04 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 330 ,  F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18
FI (6件):
F02M 61/10 G ,  F02M 61/04 F ,  F02M 61/18 320 D ,  F02M 61/18 330 C ,  F02M 61/18 350 B ,  F02M 61/18 350 C
Fターム (21件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA00 ,  3G066BA49 ,  3G066BA51 ,  3G066BA54 ,  3G066BA61 ,  3G066CC01 ,  3G066CC06T ,  3G066CC14 ,  3G066CC18 ,  3G066CC20 ,  3G066CC23 ,  3G066CC28 ,  3G066CC37 ,  3G066CC52 ,  3G066CC57 ,  3G066CD30 ,  3G066CE13 ,  3G066DA16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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