特許
J-GLOBAL ID:200903020276494780

椅子における背もたれ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288663
公開番号(公開出願番号):特開平6-133831
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】人が背もたれにもたれ掛かったとき、背もたれと腰部との間に隙間が空くことを防止して、座り心地を向上する。【構成】背もたれ3を、人Mの背中M1を支持する上部背もたれ体3aと、人Mの腰部M2を支持する下部背もたれ体3bとに分離構成して、上部背もたれ体3aと下部背もたれ体3bとの間に、例えば板ばね16と押圧ピン19のように、上部背もたれ体3aの後傾動に連動して下部背もたれ体3bを前進動させるようにした連動機構を設ける。人Mの腰部M2の前進動に追従して下部背もたれ体3bが前進動し、腰部M2が下部背もたれ体3bの略全体で支持されるため、上半身を後傾させた安楽での座り心地を向上できる。
請求項(抜粋):
座受け体にて支持した座体の後方に立設した背もたれを、人の背中を支持するようにした上部背もたれ体と、人の腰部を支持するようにした下部背もたれ体とに分離形成し、前記上部背もたれ体を、弾性に抗して後傾動自在となるように前記座体又は座受け体に取付ける一方、前記下部背もたれ体を、前後方向にスライド自在となるように座体又は座受け体に装着し、これら上部背もたれ体と下部背もたれ体との間に、上部背もたれ体の後傾動に連動して下部背もたれ体を前進動させるようにした連動機構を設けたことを特徴とする椅子における背もたれ装置。
IPC (3件):
A47C 7/44 ,  A47C 3/026 ,  A47C 7/14

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