特許
J-GLOBAL ID:200903020278589001

内燃機関の排気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060184
公開番号(公開出願番号):特開平8-254143
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 排気浄化に関与する合計触媒容量が低下する主触媒コンバータ使用時に、排気エミッションを改善する。【構成】 排気温度TEが所定温度TEhを上回ると(ステップ1,2)、主触媒コンバータに直接排気を導入すると共に(ステップ3)、第1の弁開度マップに基づいてEGR弁を制御し(ステップ4)、EGR率を高めてNOX発生量を低減する。また、空燃比フィードバック補正係数を決定する増量補正側比例制御分PR(M)を減量補正側比例制御分PL(M)よりも大きくし(ステップ5)、燃料噴射量を減少させて排気中の平均空燃比をリーン側にシフトさせ(ステップ6)、EGR率の増大に伴う燃焼状態の悪化を未然に防止する。
請求項(抜粋):
排気通路の途中に設けられた第1の触媒コンバータと該第1の触媒コンバータの上流側で前記排気通路をバイパスするバイパス通路の途中に設けられた第2の触媒コンバータとを有し、前記第1の触媒コンバータと第2の触媒コンバータとを切替手段によって切替使用する排気浄化装置と、前記排気通路と吸気通路とを連通して設けられた排気還流通路と該排気還流通路の途中に設けられた排気還流弁とを有し、排気の一部を前記吸気通路に還流させる排気還流装置と、機関の運転状態に基づいて演算した燃料噴射量を空燃比フィードバック補正係数によって補正することにより、空燃比検出手段が検出した排気中の空燃比に基づいて空燃比のフィードバック制御を行う空燃比制御手段とを備え、前記排気浄化装置が第1の触媒コンバータ側に排気を導入したときには、排気還流制御手段によって、前記排気還流装置による排気還流率を第2の触媒コンバータ側に排気を導入するときよりも増大させると共に、補正係数修正手段によって、前記空燃比制御手段の空燃比フィードバック補正係数を修正することを特徴とする内燃機関の排気制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 21/08 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07
FI (8件):
F02D 41/14 310 C ,  F01N 3/20 ZAB H ,  F01N 3/24 ZAB C ,  F01N 3/24 ZAB S ,  F02D 21/08 301 E ,  F02D 21/08 301 C ,  F02M 25/07 550 R ,  F02M 25/07 550 F

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