特許
J-GLOBAL ID:200903020279871169
人物認識方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010056
公開番号(公開出願番号):特開平7-220047
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 侵入者監視システム等における人物認識の精度を高める。【構成】 侵入物体によって生じた変化領域を含む外接四角形は、変化領域分割処理5で3個の四角形に分割され、各分割された四角形における変化領域の特徴から侵入物体が人物推定処理8で推定される。そして、3つ四角形での変化領域を横軸にそれぞれ投影して得られる投影ヒストグラムの第1の特徴量と足領域の横幅に対する外接四角形の横幅の比とに基づき、侵入人物の腕の開閉状態が開閉判定処理9で判定される。腕が閉じていると判定された場合には閉腕時人物認識処理12、腕が開いていると判定された場合には開腕時人物認識処理11が、それぞれ施され、人物認識が行われる。
請求項(抜粋):
予め記憶された侵入物体の存在しないときの背景画像と逐次入力される入力画像とから侵入物体の存在によって生じる該背景画像に対する該入力画像の変化領域を抽出する差分処理を施し、該変化領域に基づいて該侵入物体が人物であることを認識する人物認識方法において、前記変化領域の外接四角形を縦に3等分に分割し、前記侵入人物の頭領域を含む第1の四角形と胴領域を含む第2の四角形と足領域を含む第3の四角形を設定する変化領域分割処理と、前記各第1、2及び3の四角形での変化領域を横軸にそれぞれ投影して得られる投影ヒストグラムの第1の特徴量と該第3の四角形内の足領域の横幅に対する前記外接四角形の横幅の比とに基づき前記侵入人物の腕の開閉状態を判定する腕開閉判定処理とを施し、前記侵入人物が腕を閉じていると判定した場合は、前記各第1、2及び第3の四角形の投影ヒストグラムの第2の特徴量に基づき、前記侵入人物と認識する閉腕時人物認識処理を行い、前記侵入人物が腕を開いていると判定した場合は、前記第2の特徴量と異なって前記各第1及び第2の四角形の横幅を前記第3の四角形内の足領域の横幅に限定して抽出した該各第1、2及び第3の四角形の投影ヒストグラムの第3の特徴量に基づき、該侵入人物を認識する開腕時人物認識処理を行う、ことを特徴する人物認識方法。
IPC (4件):
G06T 1/00
, G06T 7/00
, G08B 13/194
, H04N 7/18
FI (3件):
G06F 15/62 380
, G06F 15/70 325
, G06F 15/70 460 D
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