特許
J-GLOBAL ID:200903020281057053

鉄道列車車輪の円形状における欠陥の検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-501708
公開番号(公開出願番号):特表2003-535755
出願日: 2001年06月05日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】移動センサ(3)が鉄道列車の車輪(1)へ連結されていて、本センサは垂直軸(x)に沿った車輪の移動を表示する信号(M)を発生する。回転センサ(6)は車輪(1)の回転速度を表示する信号(S)を与える。移動信号(M)及び回転速度信号(S)は、前記速度信号(S)を用いてこれら双方の信号を相関させ後続するそれぞれが車輪の完全な1回転に対応する時間部分あるいは時間フレームにおいて垂直移動信号(M)を分割する電子処理装置(E)によって受け取られる。一定期間にわたって記憶された移動信号の後続する時間部分の平均を計算して車輪の実際のあるいは初期の円形状における欠陥を識別する。
請求項(抜粋):
(a)鉄道列車の車輪(1)に連結され本来的に垂直な軸(x)に沿った車輪の移動を表示する信号(M)を発生する移動センサ手段(3)を設ける工程、(b)車輪(1)の回転速度を表示する信号(S)を供給する回転センサ手段を設ける工程、(c)電子処理装置(E)を用いて前記移動信号(M)及び回転速度信号(S)を受け取り、前記速度信号(S)を用いて前記双方の信号を相関させて後続するそれぞれが車輪の完全な1回転に対応する時間部分あるいは時間フレームにおいて前記垂直移動信号(M)を分割する工程、(d)前記移動信号(M)の前記後続する時間部分を記憶する工程、及び(e)一定期間中に記憶された前記移動信号の前記後続する時間部分の平均を計算し、該平均に基づいて車輪の実際のあるいは初期の円形状における欠陥を識別する工程から構成される鉄道列車車輪の円形状における欠陥の検出方法。
IPC (2件):
B61K 9/12 ,  G01B 21/20
FI (2件):
B61K 9/12 ,  G01B 21/20 C
Fターム (10件):
2F069AA24 ,  2F069AA68 ,  2F069AA99 ,  2F069BB27 ,  2F069GG04 ,  2F069GG06 ,  2F069GG20 ,  2F069JJ17 ,  2F069NN17 ,  2F069NN26

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