特許
J-GLOBAL ID:200903020281763233
切断機におけるワークの切断方法及び同方法に使用する切断機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089617
公開番号(公開出願番号):特開平9-277119
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 前バイス装置の前バイスジョーのみでワークをクランプして切断する際に、前バイスジョーのたわみ角を目標旋回角に加味し、ワークを所望の切断位置で正確に切断する。【解決手段】 切断機の搬送方向へ搬送位置決めされたワークWの後端が本体バイス装置29でクランプ不可能な位置にあることをワーク後端検出装置73により検出し、且つワークの先端が前バイス装置47のバイスジョーに有するたわみ発生領域内に位置していることをワーク先端検出装置61により検出したり、または自機切断履歴より計算された残材先端位置より求める。次いで、前記バイスジョーにたわみを発生させる要因のデータが、制御装置内に予め記憶させた演算式に入力されバイスジョーのたわみ角iが演算される。このたわみ角を目標旋回角度θ1 に加減して得た修正旋回角度θ2 に基づき、旋回作動装置11により切断工具による切断位置を前記修正旋回角度の位置まで旋回させワークを切断する。
請求項(抜粋):
切断機におけるワークの切断方法にして、搬送装置により搬送されたワークが搬送方向へ搬送位置決めされ、このワークの後端が切断機に備えた本体バイス装置によってクランプ不可能な位置に位置していることをワーク後端検出装置により検出し、且つ前記ワークの先端が切断機に備えた前バイス装置のバイスジョーに有するたわみ発生領域内に位置していることをワーク先端検出装置により検出したり、または自機切断履歴より計算された残材先端位置から求めた後、前記前バイス装置のバイスジョーにたわみを発生せしめる要因のデータを制御装置に入力し、このデータにより前記制御装置内に予め記憶させた演算式に基づいて前バイス装置のバイスジョーのたわみ角を演算し、このたわみ角を目標旋回角度に加減して得た修正旋回角度に基づき、切断機に備えた旋回作動装置により切断工具による切断位置を前記修正旋回角度の位置まで旋回するように制御してワークに切断加工を行うことを特徴とする切断機におけるワークの切断方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B23D 55/00 A
, B23D 55/04 G
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