特許
J-GLOBAL ID:200903020286080380
気体放電型表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328607
公開番号(公開出願番号):特開平9-167568
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 気体放電型表示装置において、高温動作時においてもガラス基板中のナトリウムイオン等の可動イオンによって生じるマイグレーション現象に起因する電極間の短絡や誤放電を開始する電圧の低下等を抑制する。【解決手段】 気体放電型表示装置の前面板および背面板を構成するガラス基板の酸化ナトリウム含有比率を2重量%以上で5.5重量%以下、2重量%以上で5重量%以下または2重量%以上で4.2重量%以下とすることにより、誤放電電圧の低下をそれぞれ3V、2Vまたは1V以下に抑制することができ、また酸化ナトリウムの含有比率がそれ以上であっても30重量%以下であれば、その酸化ナトリウムの含有比率に対応する量の酸化カリウムを添加することにより、マイグレーション現象を防止し、誤放電電圧の低下を抑制することができる。
請求項(抜粋):
陰極線の群を備えた前面板と、陽極母線の群およびその陽極母線にそれぞれ抵抗体を介して接続された陽極と表示電極体と蛍光体とを備えた背面板とを隔壁によって対向保持し、その内部に希ガスを封入してなり、かつ前記前面板と前記背面板を構成するガラス基板中の酸化ナトリウム含有比率が一定量以下に制限されているか、または酸化ナトリウム含有比率に対応する量の酸化カリウムが添加されていることを特徴とする気体放電型表示装置。
IPC (3件):
H01J 17/16
, C03C 3/087
, H01J 11/02
FI (3件):
H01J 17/16
, C03C 3/087
, H01J 11/02 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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基板用ガラス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-113835
出願人:日本電気硝子株式会社
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特開昭58-095382
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特開昭62-153143
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特開昭62-288134
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特開平3-290335
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