特許
J-GLOBAL ID:200903020287229492
無停電電源装置の電力変換ユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196423
公開番号(公開出願番号):特開平8-066052
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】無停電電源装置の電力変換ユニット全体の小形,軽量化を図る。【構成】熱伝導性の高いベース9の表面の上段側にコンバータ7、下段側にインバータ8が、裏面に放熱フィン4が、ベース9の正面から見て左側に電解コンデンサ2が、右側に端子6が設けられる。コンバータ7とインバータ8とは同じ構成をとり、いずれもスイッチイング素子1とスナバー回路3とが基板5を両側から挟む形で水平に1列に配置される。この実施例では、インバータ8に対比して約80%の電力損失、ひいては熱発生の少ないコンバータ7が上段側に配置されるから、逆の配置に比べて温度上昇を、また従来例のように水平方向配置に比べて、共通な電解コンデンサと端子の部分をそれぞれ同じ側に揃えることができるから、水平方向寸法を短縮でき、さらに放熱フィン4の容量を電力損失の総和に対応して決めることで、放熱フィンを小形化できる。
請求項(抜粋):
スイッチイング素子を有し交流電力を直流電力に変換するためのコンバータと、スイッチイング素子を有し直流電力を交流電力に変換するためのインバータとを備えてなる電力変換ユニットにおいて、コンバータを上段側に、インバータを下段側にそれぞれ配置し、これらコンバータおよびインバータの電力損失の総和に対応する容量の放熱フィンを、これらコンバータおよびインバータに対して共通に備えることを特徴とする無停電電源装置の電力変換ユニット。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る