特許
J-GLOBAL ID:200903020287767052

アウトサート成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310609
公開番号(公開出願番号):特開平7-156195
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 垂直精度を十分に満足することができる金属材と樹脂材とのアウトサート成形品を提供する。【構成】 金属材と樹脂材とのアウトサート成形品は、金属材からなる基板10を備える。ゲート30から注入される樹脂材を、分岐して設けられた各ランナ31を介して流路21aの各副ゲート24へ注入する。基板10の垂直軸に回転対称に形成され、かつ副ゲートを有する流路21aをボス成形部裏面に配置する。ゲート30から、穴11を介して供給された樹脂材が固化し、この樹脂材からなるボス20を、基板へ一体的に取り付ける。
請求項(抜粋):
金型の所定の形状を規定する空間に、この金型に設けられているゲートを介して樹脂材を注入することによって成形されるアウトサート成形品であって、前記金型に嵌め込まれる基板と、前記基板に一体的に形成され、前記金型が規定する形状を有する前記樹脂材製の樹脂体と、前記ゲートから前記金型の空間に注入される強化材の添加された樹脂材の流れを規制し、この樹脂材の配向性を規制する規制手段とを具備し、前記規制手段は、樹脂材の流動方向の変化する部分に、変化後の流動方向の中心軸に回転対称に形成され、かつ回転対称に配置される一組の副ゲートを有する流路を備え、これらの副ゲートへ前記ゲートから分岐される流路が同一断面、同一長の流路からなることを特徴とするアウトサート成形品。
IPC (2件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26

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