特許
J-GLOBAL ID:200903020287812228

信号伝送回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-132589
公開番号(公開出願番号):特開2000-353991
出願日: 2000年05月01日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 電力供給本線を介した高伝送速度の信号伝送を可能とし、干渉を受けにくい回路を提供する。【解決手段】 本回路は、本線電圧の流電気的(galvanic)分離のためのトランスジューサ(13)をそなえる。情報信号の周波数から本線周波数を分離するためトランスジューサの本線側巻線(L1)をコンデンサ(C1)と直列に接続する。本線側巻線をトランスジューサの巻線(L2、L3)と疎結合し、0.8から0.98の結合度で本線から流電気的に分離する。これによりトランスジューサは、所望の本線側漂遊インダクタンスを得る。回路の定数決定は、回路が本線で送信時に低、受信時に高インピーダンスとなり、アプリケーション側端子に高レベルの受信信号を与え、広い周波数範囲内で本線インピーダンス変動に影響されにくい広帯域周波数応答をそなえるように行われる。
請求項(抜粋):
電力供給本線を介して所定の周波数範囲内のアプリケーション回路の信号を伝送するための伝送回路であって、アプリケーション回路に接続するためのアプリケーション側端子と、電力供給本線に接続するための本線側端子と、流電気的に分離された本線側端子とアプリケーション側端子との間で前記信号を伝送するためのトランスジューサとを含む伝送回路であって、前記周波数範囲内の電力供給本線への信号出力レベルが本線インピーダンスの変動によって事実上左右されないことを特徴とする伝送回路。
IPC (2件):
H04B 3/54 ,  H03H 7/38
FI (2件):
H04B 3/54 ,  H03H 7/38 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-162411
  • 特開昭61-090535

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