特許
J-GLOBAL ID:200903020291712971
電動機回転子及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013861
公開番号(公開出願番号):特開2000-217285
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 回転子の固有振動数と運転周波数の関係から1.3kHz付近の周波数域で騒音レベルが高くなる、あるいは回転子を電動機軸に焼きばめ装着するときに内径円筒度の精度バラツキから焼きばめ装着不良が発生する等の課題があった。【解決手段】 極数がPの時、少なくとも永久磁石12の径方向内周側にP個以上、径方向外周側にP個以上、総計2P個以上のカシメピン等の締結手段を有し、径方向内周側のカシメピン13aによる締結力の方が、径方向外周側のカシメピン13bによる締結力よりも強く構成したので、回転子の剛性がUPし騒音レベルが低減し、回転子内径円筒精度の向上が実現でき高品質で信頼性の高い優れた電動機を提供することができる。
請求項(抜粋):
略円筒状固定子鉄心内径に対向して、回転自在に回転する回転子を有する内転型電動機の回転子であって、前記回転子は、永久磁石を収納する打ち抜き孔を有する複数の高透磁率薄鉄板を積層した鉄芯と、前記鉄芯打ち抜き孔に挿入された複数の永久磁石と、軸方向に配設された端板と、前記回転子鉄芯と前記端板とを締結するためのカシメピンまたはボルト、ナット等の締結手段を講じており、外径が45〜75mmで積厚が40〜100mm程度の電動機回転子であって、極数がPの時、回転子の径方向にnP(nは自然数)個の永久磁石を略等間隔に配備し、それぞれの極を構成する前記永久磁石の径方向内周側と径方向外周側の両側にカシメピン等の締結手段を講じたことを特徴とする電動機回転子。
IPC (4件):
H02K 1/27 501
, H02K 1/27
, H02K 1/18
, H02K 15/03
FI (4件):
H02K 1/27 501 A
, H02K 1/27 501 K
, H02K 1/18 B
, H02K 15/03 Z
Fターム (19件):
5H002AA04
, 5H002AB05
, 5H002AB07
, 5H002AC03
, 5H002AD04
, 5H002AE06
, 5H002AE08
, 5H622AA03
, 5H622CA02
, 5H622CA07
, 5H622CA10
, 5H622CA13
, 5H622CB01
, 5H622CB04
, 5H622CB05
, 5H622PP03
, 5H622PP10
, 5H622PP14
, 5H622PP16
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