特許
J-GLOBAL ID:200903020291927277

車両・歩行者間無線通信システム、車載無線通信装置及び歩行者携帯無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-059738
公開番号(公開出願番号):特開2009-123249
出願日: 2009年03月12日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】 車載無線通信装置への複数の歩行者携帯無線通信装置からのパケット衝突を軽減できる車両・歩行者間無線通信システムを提供する。【解決手段】 歩行者携帯無線通信装置は、いずれかの車載無線通信装置が送信した信号の受信時点から、自装置で得た歩行者GPS情報と受信した車両GPS情報とに基づいて算出した距離情報に応じた時間の経過を待って、歩行者GPS情報を含む対車両送信信号を無線送信する。各歩行者携帯無線通信装置と、車載無線通信装置との距離が一様でないため、パケット衝突を軽減できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両に搭載された車載無線通信装置と歩行者が携帯する歩行者携帯無線通信装置とで直接無線通信する車両・歩行者間無線通信システムにおいて、 上記車載無線通信装置が、 GPS受信機を用いて少なくとも自車両の位置を含む車両GPS情報を形成する車両GPS情報形成手段と、 車両GPS情報を含む対歩行者送信信号を、無線空間に自己に係るキャリア周波数成分が存在しないことを確認して無線送信する車両側送信手段と、 いずれかの上記歩行者携帯無線通信装置が送信した信号を受信して、少なくとも歩行者GPS情報を得る車両側受信手段と、 上記車両GPS情報及び受信した上記歩行者GPS情報から、危険度を判定し、危険の可能性がある状況でドライバーにそのことを喚起する車両側危険度判定喚起手段とを備え、 上記歩行者携帯無線通信装置が、 GPS受信機を用いて少なくとも自己の位置を含む歩行者GPS情報を形成する歩行者GPS情報形成手段と、 いずれかの上記車載無線通信装置が送信した信号を受信して、少なくとも車両GPS情報を得る歩行者側受信手段と、 上記歩行者GPS情報及び受信した上記車両GPS情報から、危険度を判定し、危険の可能性がある状況で歩行者にそのことを喚起する歩行者側危険度判定喚起手段と、 いずれかの上記車載無線通信装置が送信した信号の受信時点から、上記歩行者GPS情報及び受信した上記車両GPS情報に基づいて算出した距離情報に応じた時間の経過を待って、上記歩行者GPS情報形成手段が形成した歩行者GPS情報を含む対車両送信信号を無線送信する歩行者側送信手段とを備える ことを特徴とする車両・歩行者間無線通信システム。
IPC (8件):
G08G 1/16 ,  G08G 1/005 ,  G08G 1/09 ,  H04W 4/02 ,  H04W 4/04 ,  H04W 64/00 ,  H04W 74/08 ,  H04W 84/18
FI (9件):
G08G1/16 A ,  G08G1/005 ,  G08G1/09 H ,  H04Q7/00 104 ,  H04Q7/00 106 ,  H04Q7/00 502 ,  H04Q7/00 508 ,  H04Q7/00 574 ,  H04Q7/00 633
Fターム (18件):
5H180AA01 ,  5H180AA21 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5H180FF05 ,  5H180FF13 ,  5H180LL04 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08 ,  5K067AA35 ,  5K067BB21 ,  5K067BB36 ,  5K067DD20 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067FF03 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ56
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 移動通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-294074   出願人:株式会社東芝
  • 車両用衝突警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-315328   出願人:松下電器産業株式会社

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