特許
J-GLOBAL ID:200903020294362165

ウィンドシールドモールの水抜き部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-082853
公開番号(公開出願番号):特開平10-278576
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 雨量が多くなってもウィンドシールドモールの水抜き部を流下する雨水の流速を抑制して雨水を確実に窓側ウェザーストリップに導入し窓開口部から雨水が流入しないようにすること。【解決手段】 ヒンジ部17を中心として上下方向に回動可能なカーゴサイドウィンドシールド6の周縁に、雨水案内用の溝部14aを有するモール14を取付ける。ヒンジカバー16の内側に隠れる位置に、基端部が前記モール14の溝部14aに連通した水抜き部14bを一体形成する。ウィンドシールドを全開した状態で、水抜き部14bの先端部が窓側のウェザーストリップ10の上方位置にくるように水抜き部14bを延在させる。水抜き部14bの底壁面上に、雨水の流下抵抗となる凸部20を形成する。凸部20は、流下抵抗を大きくするために、雨水の流下方向に縦列をなす複数の三角形で構成し、各々の三角形の1つの頂部を、雨水の流下方向に指向させる。
請求項(抜粋):
ウェザーストリップが周縁部に沿って配設された車両本体側の窓に対して窓上縁のヒンジ部を中心として上下方向に開閉自在に配設されたウィンドシールドと、前記ウィンドシールドの少なくとも上縁部に沿って配設された雨水案内用の溝部を有するモールと、基端部が前記モールの溝部に連通されると共に先端部が前記窓側のウィンドシールド方向に延びた樋状の水抜き部と、前記水抜き部の底壁面上に形成された雨水の流下抵抗となる凸部とを有することを特徴とするウィンドシールドモールの水抜き部構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-055220
  • 特開昭62-146715

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