特許
J-GLOBAL ID:200903020296825740

クロック信号の自動位相調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉山 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-029760
公開番号(公開出願番号):特開平6-124545
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 パーシャル・レスポンスクラス・クラスIVのコーディング方式を採用したディジタル磁気記録再生装置において、再生クロック信号の位相を自動的に最適な位相に調整する。【構成】 特定パターン検出回路18はクロック信号eのタイミングで3値信号dのレベルを判定し、1,0,-1又は-1,0,1のパターンの検出を行う。積分回路19は特定パターン検出回路18が前記パターン中の0を検出したタイミングにおける3値信号dの値を積分する。積分回路19の出力レベルはクロック信号eの位相の最適な位相からのずれに対応する。遅延量設定回路20は積分回路19の出力を基に可変遅延回路21の遅延量を設定することにより、PLLが再生したクロック信号の位相を最適な位相に調整する。DCオフセット成分を検出してキャンセルするように構成することもできる。
請求項(抜粋):
パーシャル・レスポンス・クラスIVのコーディング方式を採用したディジタル磁気記録再生装置のクロック信号の自動位相調整回路において、(a)再生信号から1,0,-1又は-1,0,1の少なくとも一方のパターンを検出する第1の回路と、(b)該第1の回路が0を検出したタイミングにおける前記再生信号のレベルを検出する第2の回路と、(c)前記再生信号からクロック信号を再生する第3の回路と、(d)前記第2の回路の出力信号に基づいて該第3の回路が再生したクロック信号の位相を調整する第4の回路からなることを特徴とするクロック信号の自動位相調整回路。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-266263
  • 特開昭62-088173
  • 特開昭60-223243
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