特許
J-GLOBAL ID:200903020297104914

骨組織からの精製TGF-1およびTGF-2の単離

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-552005
公開番号(公開出願番号):特表2004-528279
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
陰イオン交換工程、陽イオン交換工程、および逆相HPLC工程、ならびに必要に応じて、濾過工程、ヘパリン-セファロース工程、および/または逆相HPLC脱塩工程を含むことを特徴とする、骨由来TGF-タンパク質を精製する方法。濾過工程は、好ましくは、約10キロダルトンと約100キロダルトンの間の呼び分子量を有するタンパク質を選択する。好ましくは、陰イオン交換工程は、第四級アミン官能基を有する強く正に荷電した樹脂を用いる。このましくは、陽イオン交換工程は、スルホン酸官能基を有する強く負に荷電した樹脂を用いる。水性トリフルオロ酢酸と組み合わせてアセトニトリル溶液を用いて、逆相HPLCカラムからTGF-タンパク質を溶出させることができる。精製工程は、高度に濃縮されたTGF-1およびTGF-2タンパク質をもたらす。
請求項(抜粋):
鉱物質が除去された骨抽出物を含有する第1溶液からTGF-タンパク質を精製する方法において: 前記第1溶液を濾過して、所定の範囲の分子量を有するタンパク質を含有する第2溶液を得る工程; 前記第2溶液を陰イオン交換樹脂に装填する工程; 前記第2溶液を前記陰イオン交換樹脂に装填することによって得られた空隙容量を集める工程; 前記空隙容量を陽イオン交換樹脂に装填する工程; 勾配を有する第1溶出液によって前記陽イオン交換樹脂からタンパク質画分を溶出させて、陽イオン交換分画溶出液を得る工程; 前記陽イオン交換分画溶出液を逆相HPLCカラムに装填する工程;および 前記HPLCカラムからタンパク質画分を溶出させて、TGF-タンパク質を豊富に含むHPLC分画溶出液を得る工程;を含むことを特徴とする方法。
IPC (8件):
C07K14/495 ,  A61K38/00 ,  A61P17/02 ,  A61P43/00 ,  C07K1/14 ,  C07K1/18 ,  C07K1/20 ,  C07K1/34
FI (8件):
C07K14/495 ,  A61P17/02 ,  A61P43/00 111 ,  C07K1/14 ,  C07K1/18 ,  C07K1/20 ,  C07K1/34 ,  A61K37/02
Fターム (14件):
4C084AA01 ,  4C084AA07 ,  4C084DB52 ,  4C084DC50 ,  4C084ZA891 ,  4H045AA20 ,  4H045CA40 ,  4H045DA01 ,  4H045FA71 ,  4H045GA01 ,  4H045GA10 ,  4H045GA23 ,  4H045GA25 ,  4H045GA26
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-036223
  • 特開昭59-190919
  • 特表平6-507173
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引用文献:
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