特許

J-GLOBAL ID：200903020297699373

排煙中の浮遊塵ガス除去方法及びその装置

発明者： 宍戸 賢士
出願人/特許権者： 宍戸 賢士
代理人 (1件)： 飯田 伸行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-179012
公開番号（公開出願番号）：特開平11-009931
出願日： 1997年06月19日
公開日（公表日）： 1999年01月19日
要約：

【要約】【課題】 排煙中に含まれるダイオキシン、各種重金属、硫黄酸化物や窒素酸化物などの電荷を有する浮遊塵やガスを除去して大気汚染公害の予防対策に寄与できる排煙中の浮遊塵ガス除去方法及びその装置を得る。【解決手段】 ごみ焼却場や火力発電所、製鉄所その他の工場の煙突から排出される排煙中に含まれるダイオキシン、各種重金属、硫黄酸化物や窒素酸化物などの電荷を有する浮遊塵やガスを、電子と濃密な霧状の酸化還元水の中を透過させることにより電気的に捕捉除去する一次処理工程と、前記一次処理工程を経た気体を水又は酸化還元水17の中を気泡となって上昇する過程で一次処理混合気体の中に残存するダイオキシン、重金属類、その他の電荷を有する浮遊粒子やガスを、その水又は酸化還元水の水分子により電気的に捕捉除去する二次処理工程とからなる方法と装置である。

請求項（抜粋）：

ごみ焼却場や火力発電所、製鉄所その他の工場の煙突から排出される排煙中に含まれるダイオキシン、各種重金属、硫黄酸化物や窒素酸化物などの電荷を有する浮遊塵やガスを、電子と濃密な霧状の酸化還元水の中を透過させることにより電気的に捕捉除去する一次処理工程と、前記一次処理工程を経た気体を水又は酸化還元水17の中を気泡となって上昇する過程で一次処理混合気体の中に残存するダイオキシン、重金属類、その他の電荷を有する浮遊粒子やガスを、その水又は酸化還元水の水分子により電気的に捕捉除去する二次処理工程とからなることを特徴とする排煙中の浮遊塵ガス除去方法。

IPC (8件)：

B01D 47/00 ,  B01D 47/02 ,  B01D 47/06 ,  B01D 53/32 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/60 ,  B01D 53/64

FI (7件)：

B01D 47/00 A ,  B01D 47/02 B ,  B01D 47/06 Z ,  B01D 53/32 ,  B01D 53/34 D ,  B01D 53/34 133 ,  B01D 53/34 136 Z