特許
J-GLOBAL ID:200903020298324152
電気端子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060950
公開番号(公開出願番号):特開平6-325813
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 種々の厚さの雄型端子を接続できる雌型電気端子を提供する。【構成】 単一金属部材で形成したボックス状の雌型電気端子(10)は、実質上平坦な底部(20)と、一対の離間した側部(22、24)と、一方の側部と一体となり他方の側部の方に延び、弾性接点アーム(26)を形成する第1の上方部材と、他方の側部と一体となり一方の側部の方に弾性接点アーム上へ延び、弾性支持バネ(28)を形成する第2の上方部材とを有する。接点アーム(26)は前端区分(30)を有し、前端区分は底部の方へ下方に延びるが底部から離れていて底部との間にギャップ32を形成する。雄型ブレード端子(12)はギャップへ挿入できる。前端区分は、接点アームが雄型端子の面に実質上垂直な方向において雄型端子に接触力を作用させるのを保証する。これにより、本発明の雌型電気端子は種々の厚さの雄型端子を接続できる。
請求項(抜粋):
導体に接続するようになった電気端子(10;10’)であって、前方の実質上ボックス状の主本体部分(14)と、後方の導体係合部分(16)と、可撓性の弾性接点アーム(26;26’)とを有する単一金属部材を備えた電気端子において、前記ボックス状の主本体部分(14)が実質上平坦な底部(20)と、この底部から上方に延びる一対の離間した側部(22、24)と、一方の前記側部(22)の上端に隣接して同側部と一体的になっており、同側部から他方の前記側部(24)の方へ横断方向に延び、前記可撓性の弾性接点アーム(26;26’)を形成する第1の上方部材と、前記他方の側部(24)の上端に隣接して同側部と一体的になっており、この側部から当該一方の側部(22)の方へ延び、前記接点アーム(26;26’)の上方でこれに重なり、可撓性の支持バネ(28)を形成する第2の上方部材とを有し;前記接点アーム(26;26’)が、前記底部(20)の方へ下方に延びるが同底部から離間して同底部との間にギャップ(32)を形成する前端区分(30)を有し;前記接点アームが、適合する雄型端子(12)を電気端子(10;10’)の前記底部(20)と前記前端区分(30)との間に摺動挿入する際に同雄型端子により撓まされることにより、抵抗力を生じるようになっており;実質上剛直なタブ(34)が前記他方の側部(24)から延び、前記接点アーム(26;26’)と前記底部(30)との間の前記ギャップ(32)の間隔を制御するために同接点アームの下面に係合できるようになっており;前記接点アーム(26;26’)が前記支持バネ(28)に係合できるようになっていて、係合したときには、前記抵抗力が増大されるようになっている;ことを特徴とする電気端子。
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